WEBライターがChatGPTを使って感じたこと

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こんにちは！WEBライターのCHIKAKOです。最近は、ChatGPTの話題がものすごいですね！
ライターやマーケッター仲間の間でも、このChatGPTの話題で持ちきりです。

そんなChatGPT、使い方によってはライター業務をものすごくラクにしてくれるのは想像がつきますが、気をつけなくてはいけない点も見えてきました。
今回は、ChatGPTを使ってみて感じたことをお伝えできればと思います。

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• 音声入力の校正が簡単に！
• アイディア出しもできる
• 使っていく上で気を付けること
• AIを活用していくために

音声入力の校正が簡単に！

私自身、音声で原稿をもらってそれをアプリで書き出し、さらに校正をかける作業をしていたことがありますが、この業務はかなり縮小できそうです。

このブログの冒頭文章を音声入力したものをコピペして、校正依頼をすると･･･

句読点も適切につけてくれて、誤字脱字もきれいになくなりました。 ただ、人の名前は苦手みたいですね。日本人の名前だから特にかもしれませんが。
 

アイディア出しもできる

インフォコネクトのブログは、スタッフが持ち回りで担当しているのですが、特段これを書こう！と思うことがない限り、ネタ探しをするのに苦労することがあります。そこでChatGPTにアイディアを出してもらったところ･･･

これではありきたりすぎるし、私も想像の範囲内なので「もっとおもしろいものはない？」と聞いてみました。

すると･･･

さっきよりは良いアイディアが出てきましたが、なかなかすぐに取り掛かれる現実的なものは少ない印象でした。でも、ここから派生して楽しいアイディアを思いつく足がかりにはなりそうです。
 

使っていく上で気を付けること

もちろん、どんな文章もさらっと書いてくれるChatGPTはとてもすごいですし、使った方が効率も上がるので良いと思いますが、気をつけなくてはいけない点はいくつかあります。

情報は正確ではない

それっぽく回答してくれますが、すべてにおいて正しくはありません。例えば、松阪市のおススメランチのお店を聞いてみると･･･

これは全て架空の店舗でした！
生成された情報を鵜呑みにするのではなく、きちんと調べることが大切ですね。

ChatGPTの制限事項として2021年以降の情報しかもちあわせていないことが明記されています。なので、最新情報を取れないことは知っておいてください。

その上で、明日の天気について聞いてみると･･･

ちゃんと「分かりません」と回答してもらえましたよ！
分からないことは素直に「分からない」と言ってくれた方がありがたいですよね･･･

ちなみに月額20＄の有料で使えるChatGPT4については、分からないことはきちんと「分かりません」と答えてくれるそうです。

体裁の整ったキレイな文書だけど、感情は動かないかも

AIということで、やはりとても整ったキレイな文章をかいてくれます。ですが、その文章に温かみがあったり人間臭さがあったりするか？と言われたら、そうではないという印象です。

文章を通して何か伝えたい！行動を促したい！
そういう時には、自分の言葉を紡いでいくことが大切だなと思います。
 

AIを活用していくために

どんどん進化していくAIの技術。人間にしかできないことをしていかないと、本当に仕事がなくなる世の中になっていきそうな感じがします。（実際、音声を書き出して体裁を整える仕事はもう来ていません）

だからこそ、よりクリエイティブなことをしていく必要があるし、そのためにはいろいろな経験をして、いろいろな感情を持つことが大切だなと感じる今日この頃です。

単純作業はAIに任せる、そしてよりクリエイティブな場面により注力していくことが、これからの仕事においては重要になってくると思われます。ChatGPTを使う中で、仕事の在り方、ライターの在り方を考えるよいきっかけになりました。
 

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