【Illustrator】タブルーラーを使って点線を作成 メニュー表や目次の制作に役立つ！きれいに揃った点線を簡単に作る方法

こんにちは
クリエイターのRIMPEIです。

イラレでメニュー表や目次を制作している際、下の画像のように点線の終わりが微妙にずれてしまった経験はありませんか？？

そんなお悩みを解決できる「タブルーラー」の使い方をご紹介します。
ではさっそく見ていきましょう〜

• \\　目 次　//
• タブパネルを開く
• タブパネルの機能
• タブを使って点線を作成
• まとめ

タブパネルを開く

まずはタブパネルを開くのですがその前に一つ下準備があります。
点線を入れたい位置（今回の場合だと商品名と値段の間）にtabを打ち込みます。

〈 command + option + I 〉で「制御文字を表示」に切り替えるとtabが入力されている部分が「>>」という記号で表されるので、正しく入力できているか不安な方は切り替えておくことをおすすめします。
（ 書式→制御文字を表示 でも切り替えられます ）
 
 

準備ができたらタブパネルを開きます。
〈 command + shift + T 〉もしくは〈 ウィンドウ → 書式 → タブ 〉で開くことができます。

次にタブパネルに配置されている記号などの機能をご紹介します。
 

タブパネルの機能

今回ご紹介する点線の作成には一部しか使いませんが、一通りご紹介します。

①タブ揃えボタン
… テキストを揃える位置を指定するボタン。（左揃え・中央揃え・右揃え・小数点揃え）

②タブの位置
… タブの位置を数値で指定することができる。

③リーダーボックス
… タブで区切ってできた空白部分をこのボックスに入力した記号や文字で埋めることができる。

④揃え文字
… 小数点揃えを選択している時に使用できる。どの文字で揃えるかを指定することができる。

⑤パネルメニュー
… タブの削除などができる。

⑥タブ定規
… タブ揃えのアイコンを手動で好きな位置に配置する際に使用する。視覚的にタブの位置がわかる。

⑦磁石アイコン
… テキストを選択した状態でアイコンをクリックすることで、テキストのすぐ真上にタブパネルが表示される。
 

タブを使って点線を作成

では実際に点線を作成していきましょう。
手順は以下の通りです。

①タブパネルを開いた状態で下準備をしたテキストを選択
POINT：ここで磁石アイコンを押すとテキストの真上にタブパネルがピッタリと表示されるのでその後の操作がしやすいかも！

②「右揃えタブ」を選択し、タブ定規上の任意の位置をクリック
POINT：配置した「右揃えタブ」をドラッグすると位置の微調整がしやすいよ！

③リーダーボックスにタブで区切ってできた空白を埋める記号を入力（今回のように点線を作る場合は「.」や「･」などを使用）
POINT：点の間隔は、使用する記号の半角全角を切り替えたり記号の後にスペースを入力したりすることで若干の調整は可能

これで完成です！
値段の修正などで文字数が変化しても自動で位置が調整されます。
制作物のレイアウトと記載内容がある程度固まったら、このタブの設定をしておくとかなり便利かと思います。
 

まとめ

いかがだったでしょうか。 とても簡単かつ覚えやすい！

制作物において細かいところかもしれませんが、ズレが出るととても気になる部分であることは確かだと思います。
面倒な手順もなく、準備さえしてしまえば作業効率アップ！修正が発生した場合も楽ちんですね！

インフォコネクトのブログでは、このようなデザイン制作ツールの基礎的なスキルについての記事を他にも投稿しています。 興味のある方はぜひチェックしてみてください。
 

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