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【Illustrator Beta】新機能「ターンテーブル」の使い方&レビュー!
【Illustrator Beta】新機能「ターンテーブル」の使い方&レビュー!
インフォコネクトスタッフのHARUKAです!
ついに!Illustrator Beta に「ターンテーブル」機能が実装されました~!
去年の発表からずっと楽しみにしていたので、実際に触れる日を心待ちにしていました!!
というわけで、さっそく試してみた様子をレポートします (’ω’)
- \\ 目 次 //
- 「ターンテーブル」ってどんな機能?
- ターンテーブルの使い方
- まとめ
「ターンテーブル」ってどんな機能?
「ターンテーブル」は、Illustratorで描いたイラストをぐるっと回して、さまざまな角度から表示できる機能です。
ただ回すだけでなく、裏側の見えていない部分をAIが生成して描き足してくれるんです。
たとえば正面から描いたキャラクターを「横から」「斜め後ろから」といったアングルに変えることができます。
これまでなら一から描き起こす必要があった部分を、瞬時に生成できるのは驚きです!
ターンテーブルの使い方
① 用意したベクターイラストを選択します。
②[オブジェクト]>[ターンテーブル]を選択(または上部[ターンテーブル]ボタン)
メニューに「ターンテーブル」が見当たらない場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
クリックすると自動で生成処理が始まります。
私が試したときは、複雑なベクターだと数回エラーが出ることもありましたが、繰り返すと無事に動作しました。
処理が完了すると、ターンテーブル用のスライダーバーが表示されます。
③ スライダーで回転する!
スライダーを左右に動かすと、キャラクターが少しずつ横を向いていきます。
さらに上下ボタンを使えば、角度を上下にも変えることが可能です。
「描いてないのに動いてる~~!」
まるで3Dモデルを操作しているような感覚で、動かすことができます。感動。
正面からは見えない部分まで自動で補完してくれるのもすごいですね!
上から見ても下から見てもいいコネ助!
実際に試したところ、メガネの一部が埋まってしまうなど多少の崩れはありました!
ただベクターデータなので、細かな修正はできると考えると…これはかなり素晴らしい機能ではないでしょうか!
気になった点を挙げるとすれば、角度に限界があり完全な背面までは生成できないことでしょうか。
まとめ
まだベータ版の実験的な機能なので、正式リリースは未定ですが・・・
「ターンテーブル」は2Dイラストを描き直さずに複数アングルで見せられるという点で、制作の可能性を大きく広げてくれると感じました!
個人的には、キャラクターデザインのバリエーションや簡単なアニメーション作成にすごく役立ちそうだと感じています!
こうしたクリエイティブを後押ししてくれるAI機能をどんどん出してくれるAdobeさん、さすがですね👏
Beta版をお使いの方は、楽しい機能なのでぜひ一度お試しください!
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