Windowsのフォトで写真の背景をぼかす、透過させる方法

こんにちは！
娘が小学生になり、朝の時間が増えた！と喜んでいたら、帰りのお迎えが保育園時代と比べて2時間も早まり、時間の使い方を試行錯誤しているWebライターのCHIKAKOです。

送迎が少し楽になったと思いきや、宿題をみてあげたり、その後は一緒の時間を過ごすので、結局今の方が仕事できる時間が少なくなってますね(^^;)

そんな中、仕事の効率をあげていくために、嬉しい機能を見つけました！

それが、Windowsでフォトビューアーの規定のアプリとして設定されている「フォト」アプリでの背景透過やぼかし機能です。（2023年9月にリリースされていたので、今さらながらですが・・・）

そこで今日は、フォトを使った背景のぼかしと透過させる方法についてお伝えします。

まずはファイルから背景をぼかしたり透過させたい写真などの画像を選択します。

フォトビューアーの規定のアプリを変更していなければ、任意の画像ファイルをダブルクリックすると、フォトアプリで表示されます。

もしくは、フォトを開くとダウンロードの時系列順に並んでいるので、その中から任意の画像を選んでください。

• \\　目 次　//
• フォトアプリで背景を選択する
• 肝心の切り抜きの精度は？？
• 細かい切り抜きの修正方法
• まとめ

フォトアプリで背景を選択する

左端にある「画像の編集」をクリック

右端にある「人型の後ろに斜線が引かれているマーク」をクリック

右端にぼかし、削除、置換の3つの表示方法が記載されるので、背景をぼかしたい場合は「ぼかし」、背景を透過させたい場合は「削除」、背景を白に置き換えたい場合は「置換」をそれぞれ選択します。

ここでは透過させたかったので「削除」を選択しました。

ワンクリックできちんと切りぬきできました！
 

肝心の切り抜きの精度は？？

気になるのが、切り抜きの精度ですよね。

パッと見た感じはそこまで悪くない印象ですが、拡大して確認してみます。

取っ手の部分が少し荒い印象ですが、お花の縁取りはまずまずといった感じ。

そこで、取っ手の部分をより細かく修正してみたいと思います。
 

細かい切り抜きの修正方法

背景ブラシツールを「オン」にすると、写真のように詳細が表示されます。

「消去」を選択して、ブラシのサイズを任意のサイズに変更します。
斜線の部分が透過・ぼかしの部分になってくるので、消しすぎてしまった場合は「復元」に切り替えることで、選択箇所を修正することができます。

実際に細かい部分を修正してみました。

↓

細かい作業はかなり手間がかかります。精度良く切り取りたい！という方はフォトショップなどを使われたほうが良さそうです。ですが、SNS投稿やブログなどの画像であれば、十分に使える機能だと感じました。
 

まとめ

今回は、Windows既定のフォトビューアー「フォト」を使った、背景をぼかす・透過させる方法をお伝えしました。

ペイントで開き直したり、フォトショップを立ち上げて背景を消していた作業が、既定のアプリからそのまま作業できるという点で、とても効率が良くなったという印象です。

また、今回は背景を削除するという点でお伝えしましたが、次回はフォト内で人の顔など一部分をぼかす方法をお伝えしたいと思っています。

こちらも複雑な操作なく簡単にできますので、次回もお楽しみに！
 

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