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無料で始めるデザインソフト「Affinity」をインストールしてみた
無料で始めるデザインソフト「Affinity」をインストールしてみた

こんにちは!HARUKAです。
最近、X(旧Twitter)などでも名前を見かけることが増えてきた
「Affinity(アフィニティ)」 というデザインソフト、ご存じでしょうか。
「Adobeの代わりになるらしい!」「永久無料のデザインソフト」などの声と一緒に
タイムラインで見かけることも多くなってきて、私自身ずっと気になっていた存在です(‘ω’)
ただ、正直なところ、私はこれまでまったく触ったことがありませんでした。
そこで今回は、Affinityを本当に初めてインストールしてみた人の記録として、実際に入れて触ってみた感想を、ゆるっとメモする気持ちで書いてみます!
- \\ 目 次 //
- いま話題のAffinityとは?
- Affinityはこんな人におすすめ
- Affinityをインストールしてみる
- Affinityのモード選択と画面イメージ
- 触ってみて感じたこと(Adobeとの違いも少し)
- まとめ
いま話題のAffinityとは?
調べてみると、もともとは
・Affinity Designer
・Affinity Photo
・Affinity Publisher
と、用途ごとに別々のソフトとして提供されていたそうです。
それがこの10月にベクター・ラスタ・レイアウトを一つのアプリで切り替えられる「統合版Affinity」として登場しました。
ざっくり言うと
・ロゴやアイコンなどのベクターデザイン
・写真の補正や加工などの画像編集
・チラシや冊子などのレイアウト
といった作業を、ひとつのAffinityの中で行き来しながら使えるイメージです。
しかも、基本機能は永久無料!!
まずは気軽にインストールしてしばらく触ってみてから、
「自分の作業スタイルに合うかどうか」を判断しやすいソフトになっています。
Xのタイムラインでも、
「Adobeのサブスク代がしんどいから、Affinity気になってる」
「もうAdobeは解約して移行した」
という声をよく見かけました。判断が早い…👺
私の場合はどちらかというと、
「本当にAffinity がAdobe製品の代わりになれるのか?」
というところが気になって、
「とりあえず一度入れてみよう」と今回試してみることにしました。
Affinityはこんな人におすすめ
まだ触り始めたばかりですが、このあたりの人とは相性が良さそうだなと感じました。
・毎月のデザインソフトのサブスク代がちょっと重い…
・ロゴや簡単な写真編集・バナー制作をやってみたい
・Adobeは高機能だけど、最初から契約するのは少し勇気がいる
では、ここからは実際に行ったインストールの流れを紹介します。
Affinityをインストールしてみる
① 公式サイトにアクセス
Affinityの公式サイト(https://www.affinity.studio/ja_jp)にアクセス。
右上の 【Affinityを入手】 → 【登録してダウンロード】をクリックします。


② Canvaアカウントでログイン

AffinityはCanvaとの連携が前提になっているため、Canvaアカウントとの紐づけが必要です。
まだアカウントを持っていない方は、ここでCanvaアカウントを新規作成します。
③ 自分の環境に合わせてダウンロード
Windows / Macの両方に対応しています。

私はWindows環境なので、今回は 【MSI/EXE(x64)】 を選択しました。

④ インストール&サインイン
インストール完了後、Affinityを立ち上げるとCanvaアカウントでのサインインが求められます。

サインインすると、自動でAffinityが立ち上がってホーム画面が表示されます。


ここまでできれば、ひとまず準備完了です!

Affinityのモード選択と画面イメージ
起動すると、最初に目に入るのが「モード」の切り替えです。

“Affinity”は、もともと別々だったアプリをまとめた統合版なので、さきほど書いた
・ベクター:Illustrator的なロゴ・アイコン・図形など
・ピクセル:Photoshop的な写真編集・レタッチ
・レイアウト:InDesign的なチラシ・冊子・複数ページもの
といった作業を、このモード切り替えで行き来するイメージです。
・ロゴをちょっと直して
・写真の明るさを調整して
・最後にレイアウトで文字を組む
といった流れが、ひとつの画面の中で完結するのが便利だなと感じました。
触ってみて感じたこと(Adobeとの違いも少し)
実際にいろいろ触ってみて、まずいい意味で驚いたのがこのあたりです。
・Photoshopの「fx(レイヤー効果)」に近いパネルがあり、影や光彩などがまとめて設定できる

・Illustratorのパスファインダーに近い機能で、図形の合体やくり抜きができる

フォトショ/イラレでよく触るあたりがわりとそのまま揃っていたので、
「あ、このアイコンはこの機能だな」
と、そこまで違和感なく使えた!という印象でした。
ツールの配置や考え方が、Adobeソフトとかなり近いので、イラレ/フォトショ経験者なら、そこまで迷子にならずに使い始められそうだなと感じました。(でも慣れは必要そう…( ;∀;))
一方で、比べてみると「ここはちょっと違うな…」と感じたところもあります。
まだすべての機能を触り切れているわけではなく、細かく挙げると長くなるので詳しくは省きますが、アピアランスやテキストの細かい設定まわり、書き出し形式(.ai形式がない)を見ていると、Illustrator や Photoshop と比べて「細かいところでもう一歩ほしいな…」と感じる場面もありました。
逆に、これから初めてデザインソフトに触る人には、これだけのことが無料で触れるなら、最初の一歩としてかなりおすすめできるソフトです。
最初から統合 Affinity に慣れておけば、あとで Adobe 製品を触ることになっても、考え方がスムーズにつながりそうです!
まとめ
今回は、Affinityを初めてインストールして触ってみたところと、画面の雰囲気や、実際に使ってみて感じたことをあわせて書いてみました。
「無料でできるなら、ちょっとインストールして触ってみようかな?」
と思っていただけたらうれしいです。
少し先になるかもしれませんが、Affinityをもう少しじっくり触ってみて、「Adobeソフトとの詳しい比較点」や「Adobeから乗り換える前に知っておきたい注意点」なども、まとめられたらいいなと思っています!
そのときはまた、どこかで読んでいただけたらうれしいです!
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