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この夏、Twitterを賑わせたExcelの神ショートカット「Ctrl+E」便利なフラッシュフィルについて
この夏、Twitterを賑わせたExcelの神ショートカット「Ctrl+E」便利なフラッシュフィルについて
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こんにちは、チーフクリエイターのSHOJIです。
夏休みも終わろうかという8月の末、Twitter上で「神ショートカット」と賑わせた、Excelの便利な機能『フラッシュフィル』をご存知ですか?
実はこの機能、Excel2013から実装されていて、当時から『超時短機能』などと話題となっていたのですが、とあるツイートによって機能を知らなかった人達の間で持ち切りとなりました。
個人的に一番感動したショートカットキーです。 pic.twitter.com/loUuFoCjCm
— かりゆし|Excel図解 (@excel_kariyushi) August 28, 2021
そこで、今回のExcelの豆知識は『この夏、Twitterを賑わせたExcelの神ショートカット「Ctrl+E」便利なフラッシュフィルについて』と題して、業務を超時短できる便利な『フラッシュフィル』についてご紹介してみたいと思います。
- \\ 目 次 //
- フラッシュフィルってどんな機能
- こんなシチュエーションで使えます
- フラッシュフィルの操作方法
- まとめ
フラッシュフィルってどんな機能
フラッシュフィルとは、データの規則性を分析して、それを元に自動的にデータを入力できる機能です。面倒くさい関数を使わなくても誰でも簡単に利用でき、入力作業を大幅に削減できちゃう、まさに『超時短機能』なんです。
『オートフィル』という連続データを入力する機能については、Excelを利用されている方なら頻繁に使っていることと思いますが、この機能はもとになる値や数式の「連続データ」を入力するものなので、根本的にフラッシュフィルとは異なります。
こんなシチュエーションで使えます
例えば、上の表のように先に入力された「県庁所在地」のデータから「県」と「市」を別々に入力したいような場合、関数を利用して文字列を分割させることも可能ですが、かなり面倒ですよね。
かと言って、全部手入力していくのもそれはそれで面倒くさい...
そんな時に役に立つのがフラッシュフィルなのです!
フラッシュフィルの操作方法
まずは、元になるデータを入力します。
今回の例では「県」に「北海道」、「市」に「札幌市」と入力しておきます。
次に、入力した元になるデータ「北海道」のセルを選択した状態で、神ショートカット「Ctrl+E」を押すと「県」の列がすべて自動的に入力されました!
例でいうと、フラッシュフィルによって「北海道」の行における「北海道札幌市」から「北海道」を抜き取るといった規則性が分析され、「北海道」以下のセルを同じ規則性に従って自動入力していったわけです。
恐るべしフラッシュフィルっ!
同じ要領で、入力した元になるデータ「札幌市」のセルを選択した状態で「Ctrl+E」を押すと「市」の列も同じくすべて自動的に入力されます!
まとめ
今回ご紹介した超便利機能フラッシュフィル、いかがだったでしょうか?
デスクワークが主で、Excelをよく使われる方なら先ほどのシチュエーション以外にも、氏名の項目から「姓」「名」を分割入力したり、メールアドレスの項目から@以下のドメインだけを抽出して入力したりすることも多々あるかと思います。
そんな時に便利な機能『フラッシュフィル』を、データタブやボタン等を切り替えながら操作するのではなく、ショートカット「Ctrl+E」を押すだけのたった1アクションで完了することで、より超時短の効果を発揮します。
フラッシュフィルを初めて知った!という方は、これからデータ入力作業をする際には、是非このフラッシュフィル&神ショートカットを活用してみてくださいね。
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