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新社会人は知っておきたい、目標達成のためのPDCAサイクルとは?
新社会人は知っておきたい、目標達成のためのPDCAサイクルとは?
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こんにちは!
暖かくなってきて、お出かけしたくてうずうずしているWebライターのCHIKAKOです。
先日、弊社の社長から「PDCAって知ってますか?」というお話がありました。
言葉はよく聞くけど、説明しなさいって言われたらできないなあ...と思いながら、PDCAサイクルの概要と、PDCAを回すことの重要性をレクチャーしていただきました。
そこで、今日は私のアウトプットがてら、PDCAサイクルって何?ということを解説していきたいと思います。
PDCAサイクルとは?
P:Plan(計画)
D:Do(実行)
C:Check(測定・評価)
A:Action(対策・改善)
この頭文字をとったフレームワークのことです。
これが提唱されたのが1950年代だそうなので、ずいぶん古くからある、本質を突いたフレームワークだということが分かります。
これは、仮説と検証を繰り返すことで、その仕事の目標を達成するために使用します。
なぜサイクルなのか?というと、各プロセスを分析して常にP→D→C→Aを繰り返していくことで、連続的なフィードバックが得られるからです。
このサイクルをグルグルとまわしていくことで、目標が達成していきます。
では、目標を達成するために、それぞれのプロセスでは具体的にどんなことをしていけばよいのでしょうか?
それぞれを詳しく見ていきます。
P:Plan(計画)
ここでは、目的、目標を設定し、実行計画を立てます。
この目標の立て方がとても重要です。
・なぜそのような目標を立てるのか
・なぜそのような実行計画を立てるのか
これらを仮説に基づいた論理的なPlanにしていく必要があります。
そして、より具体的な数値を入れた目標設定をすることも大切。
そうすることで、次のプロセスであるDoがより正確に実践できます。
D:Do(実行)
ここでは、Planで立てた計画をとりあえずやってみます。
次のCheckにつなげるため、実行中の進捗や結果を数値で計測できる指標を用いて記録しておくことが重要です。
C:Check(測定・評価)
Doでやってみた結果を検証していきます。
・設定した目標が達成できたか?
・実行計画通りに進んだか?
この2つを評価していきます。
計画通りに進まなかった場合は、その原因を分析。
計画通りに進んだ場合でも、なぜうまくいったかを分析することで、成功確率が高まります。
ここにDoで得られた数値の結果があることで、具体的に何が良かったのか、どこに改善の余地があるのかを把握することができます。
A:Action(対策・改善)
Actionでは、Checkで出てきた問題についての改善案を考えていきます。
・引き続き計画通りに進めるのか
・計画を続けながら、問題のあった点を改善していくのか
・計画を中止や延期にするのか
など、多くの選択肢を持つようにしていきます。
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ここまで話を聞いても、
「確かにそれはやったほうがいいよね。
でも具体的な数値ってどうやって出せばいいのか分からない…」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、私が関わっている業務でどうやって実践していけばいいのか考えたので、シェアしていきますね。
日常業務に落とし込む
私は現在、弊社でHPを制作して下さったお客様のブログ代行をさせて頂いています。
そこで、PDCAサイクルに則ってどんな考えで業務を遂行しているのかをシェアしますね。(具体性を持たせるために数値を入れていますが、実数値とは異なります)
P:Plan(計画)
・A社のブログは月2回の更新でHP全体のアクセス数を半年で2倍にする
・そのためにブログ記事内容で用いる、検索頻度の多いキーワードを〇〇(ツール名)で調べる
・〇〇を使って調べたキーワードを使ったブログ記事を執筆する
・1カ月54時間の勤務時間内で最低12記事作成する
・そのため、リサーチ含め1記事あたり4.5時間以内には書き上げる
D:Do(実行)
・アクセス数は1.8倍まで伸びた
・ブログ執筆時間は、リサーチ含めて平均2.5時間程度で可能
・勤務時間外での執筆も行う必要があった
C:Check(測定・評価)
・アクセス数2倍の目標には届かなかった
→競合が多く、コアなニーズの業種のため2倍という数値は難しかったか。
・ブログ執筆時間は目標より大幅に削減
→集中してリサーチ、執筆できた。常にネタになることのアンテナを張っていたのが良かった。
・月54時間の勤務時間外での執筆も複数あった
→ほかの業務が立て込んでいたため。
A:Action(対策・改善)
・目標アクセスまでには届かなかったかが、引き続き継続すれば右肩上がりに数字が上がっていく感覚があるので、引き続きこのやり方を実践していく
・ブログ以外の業務量が多い時は、ヘルプを求めて無理のない範囲で行う
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いかがでしたでしょうか?
目標の立て方、改善案の考え方など、少しでも参考になれば幸いです。
最後に、
新しい年度が始まり新人さんが入ってくる季節。
社会人はこれを自然とやっている方は多いと思いますが、新人研修などでこのPDCAサイクルを教える方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
後輩のお手本となる姿を見せてあげられるよう、この機会に自分の業務もPDCAサイクルに沿って考えてみるのもいいかもしれませんね。
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