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インフォコネクト図書館:チ。-地球の運動について-(魚豊)
インフォコネクト図書館:チ。-地球の運動について-(魚豊)
この記事は公開から1年以上経過しています。
皆さんこんにちは、インフォコネクト図書館館長のERIです。
小学生の時に夏休みの自由研究で「太陽系」の資料を読み漁って、模造紙にまとめて発表したことがありまして。
今となれば、図書館やインターネットで情報が簡単に詳細に分かるようになっているので、小学生にとっては既に分かっていることをまとめるに過ぎないんですが、この情報自体も約500年ほど前までは、それすら知られていない状態だった。
と考えると、今の時代は情報に恵まれているなと思ったり思わなかったり。
これからご紹介する漫画は天文についての歴史漫画になります!
もちろん今回もネタバレ注意です。さっそく見ていきましょう♪
チ。-地球の運動について
舞台は1500年代ヨーロッパのお話しです。
その当時は、地球が中心となっており、太陽や金星等の全ての天体がその周りを公転している説「天動説(地球中心説)」が色濃く信じられており、太陽が中心となっていて地球等の惑星が公転している「地動説」を唱えようものなら「異端児」とされ、処罰が下されるという中世後期~近世ヨーロッパの背景もびっしり描かれています。
歴史の話だなっていう感じしますが、事実こういう出来事があったんだなと思うと、今は平和的で新しい情報を受け入れられやすくなっているので、この時代に生まれてよかったと思います。
(話が壮大すぎる笑
館長の個人的な注目Point
・全体的には「天動説」「地動説」のお話し
・「地動説」を研究しようとする異端児は片っ端から目の敵に
・ただ研究していく中で真理に近づいてく者たちの感動は計り知れない
・裏表紙には、おそらくウィキペディアから抜粋した内容が書かれている
今では「地球は約24時間のペースで自転している」「太陽を中心に約365日で公転している」等ということは当たり前ですが、それは技術が発達してきた近代以降で解明されたことであって、当時の技術でロケットで宇宙に行くなんてことはもちろん、望遠鏡すらまだ無い時代だったので、専用の天文観測器を使って目視で観測したものを、論文にまとめられていたものが正しいとして世間に知られていました(それもスゴイけどw
出典:チ。-地球の運動について- 1巻より
また、宗教上の考えも絡んでいるように見えるので「異端」的な発想には、処罰が下されるようになっています。
ただ知り得なかった「真理」を知った時の登場人物の感動は羨ましいほど心が動かされているのが分かります。
出典:チ。-地球の運動について- 1巻より
まとめ
この漫画の裏表紙には各惑星の性質等が詳細に書かれていまして、その惑星の半分以上の発見方法が「目視」となっているのが個人的に面白かったPointかもしれません。
目視で何で分かる???(´・д・)
昔の方たちはすごく目が良かったんでしょうねー
(`・ω・´)σ「あれ金ぽく光ってるから金星!」
(`・ω・´)σ「あれちょっと赤っぽいから火星!」
みたいな。。。??
追究したとて、昔のことなんで分からないんで仕方ないですがww
歴史漫画なので、ちょっと好みは分かれるかもしれないですが、私は面白かったです!
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