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インフォコネクト図書館:僕らはSNSでモノを買う(飯高悠太)

インフォコネクト図書館:僕らはSNSでモノを買う(飯高悠太)

インフォコネクト図書館

この記事は公開から1年以上経過しています。

こんにちは、WebディレクターのKAZUです。

・SNSを活用して売り上げをアップさせたい
・自分の業界ではどんなSNSに注力すべきか知りたい
・SNSで書くことが思い浮かばない

そんな方のお悩みを解決できる1冊を、本日はご紹介したいと思います。

本書は、企業がSNSを活用することがなぜ大事なのか、なぜ売り上げにつながるのかといったことが根本から理解できる本です。また、会話形式なので非常に読みやすいです!

インフォコネクト図書館:僕らはSNSでモノを買う(飯高悠太) 

UGC(ユージーシー)とはなにか

従来からあるマスメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)と、SNS(ソーシャルメディア)との大きな違いといえば、なんだと思いますか?

色々ありそうですが、「ユーザー自身が発信者になること」ではないでしょうか。マスメディアの時代、情報は一方的にマスメディアが発信するものでしたが、SNS時代は違います。

ユーザー全員がコンテンツを発信できるのです。

本書の重要キーワード、UGCとはUserGeneratedContents(ユーザーが生成するコンテンツ)のことであり、ユーザー側にいかにコンテンツを発信してもらうかが重要になります。

例えば、全く聞いたことも、行ったこともないラーメン屋さんの投稿を、SNS検索で発見したとします。

それと同時に、同じく聞いたことも行ったこともないラーメン屋さんですが、あなたの友人が大絶賛している投稿を見つけました。

果たしてどちらの投稿で、「行ってみよう!」というアクションを起こすでしょうか。

おそらく、後者だと思います。そのお店の店主が、自分の店のラーメンをうまい!と言うのは当たり前です。それよりも、身近な利用者が絶賛している方が、ユーザーは購入してみようと考えます

この友人の投稿こそが、UGCなのです!UGCがたくさん生まれれば、その投稿がさらにユーザーを呼び、そのユーザーもUGCを作り、さらにその奥のユーザーが、、、というように、好循環が生まれます。
 

ULSSAS(ウルサス)とはなにか

もう一つのキーワード、ULSSAS(ウルサス)とは、UGCがさらなるユーザーを呼び拡散し購買を引き起こすサイクルを表す造語です。

UGC:(ユーザーの投稿)
Like:(いいね!)
Search1:(SNS内の検索)
Search2(WEB検索)
Action:(購買)
Spread:(拡散)

それぞれの頭文字をつなげてULSSAS(ウルサス)になります。

本当にSNSでこんなにうまく購買につながるのか?と疑問の方もいるかもしれません。僕自身、SNSでモノを良く買うかと聞かれたら、あまりイメージが湧かないのですが「間接的には」買うことがあるなと思いました。

・友人からLINEで商品リンクをシェアしてもらい購買する
・一度Instagramで見たことがあるものを覚えていて、後日店舗で買う
・TwitterのDMで教えてもらって、後日購買する

などなど、SNSの効果は目に見えにくいところでしっかりと影響しています。

シャトレーゼなど、大手を含め100社以上のSNSコンサルティングを経験してきた著者のノウハウを学んでみてはいかがでしょうか。
 

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