Photoshopで簡単に色を置き換える方法をご紹介します！変更できない色がある理由も合わせて解説

Photoshopで色を置き換える方法をご紹介します。色の置き換えは簡単な手順でできるので、初心者の方でも挑戦しやすいテクニックです。色を置き換えることは様々な使い道があり、クリエイティブな作業を行う場合確実に役立ちます。一度覚えてしまえば、写真編集の幅が広がると思いますのでぜひご覧ください。

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• 「色の置き換え」をしてみる
• 置き換えできない色について
• さいごに

「色の置き換え」をしてみる

今回は以下のように色を変えていきます。

 

Photoshopで変更したい写真を開き、
① イメージ
② 色調補正
③ 色の置き換え
と進みます。

 

するとダイアログボックスが出てきます。

今回は単純に「赤色」を「黄色」へ置き換えたいので④の「スポイト」を選択した状態で、⑤辺りをクリックすると⑥のカラーが赤になったのがわかります。または⑥のカラーを直接変更することもできます。これで赤色を別の色に置き換えられるようになりました。
ちなみにダイアログボックス中央の白黒をクリックしても変更色を指定できます。

 

⑦の色相を動かして置き換えたい色にします。もしくは⑧を直接変更することもできます。
右の写真の色味が変わったのがわかると思います。

 

まだだいぶ赤色が残っているので⑨の「許容量」を増やします。全体的に黄色になりました。
⑩辺りのような色合いをもう少し調整したいので、⑪の「スポイト(＋)」を選択して⑩辺りの色をクリックします。

 

すると上記⑩の部分の色も置き換えれることができました。あとは細かい調整もして下図のように黄色い葉にすることができました。

 

置き換えできない色について

置き換えできない色について解説しておきます。

それは「グレー、白、黒」です。

このモノトーンの色は、彩度と色相を持ちません。例えば白黒写真のような無彩色の画像は色情報がないため、色を置き換える対象がないということになります。下図の①の色相と、②の彩度を変更しても変化がないことがわかります。ただし③の明度は変更することができます。

 

さいごに

いかがだったでしょうか？
結構簡単に色を変えられることができたと思います。

今回は「色の置き換え」をご紹介しましたが、Photoshopの色の変更方法はまだまだたくさんあります。色々なパターンを知っておくと作業の幅がとても広がるのでぜひ皆さんにあった方法を模索してみてください。
 

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