「円山栞多彫刻作品展」三重で活動する彫刻家、円山栞多さんが三重画廊で作品展を開催

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こんにちは
クリエイターのRIMPEIです。

少し前になりますが、8月7日〜11日に三重画廊（三重額縁3階）で行われた「円山栞多彫刻作品展」を観に行ってきました！
今回はその様子を作品の写真を交えながらご紹介します。

ではさっそく見ていきましょう〜

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• 彫刻家 円山栞多さん
• 会場の様子と魅力的な作品
• まとめ

彫刻家 円山栞多さん

今回個展を開催した円山栞多さんは、大阪府生まれ三重県育ちの彫刻家で、現在は三重県を拠点に活動されています。

 

人や動物をモチーフとした彫刻を中心に様々な作品を制作されています。

 

彫刻作品の他にもインテリアとして使用できるオブジェや鉢植えなどのプロダクト制作もされています。

 

これまでに淡路島での個展や三重県展への出展などの経験があり、個展としては今回が２回目となります。

そんな円山栞多さんは、実は私の学生時代の先輩なのです！
今でも交流があり個展を開かれることも知っていたので、ブログで取り上げたいとお声がけしたところ快くOKしてくださいました！
学生時代から変わらずとても優しくおおらかで仏のような方です( ´ ▽ ` )

と言うことで本題の作品を見ていきましょう〜
 

会場の様子と魅力的な作品

会場はこんな様子で、さまざまな彫刻作品が並んでいました。
作品数は、大小合わせて５０点以上もあるそうです！

 
 
 

最初に紹介する作品はこちら！

会場に到着して最初に見えるこの作品「繋がる夢を見るか？」です。
牛の顔と人の顔の質感が異なっており、その異質なものが繋がり混じり合っている様子が不思議な空気を醸し出しています。
牛も人もどちらも穏やかな表情であり、どこか神秘的で落ち着いた静けさのようなものを感じました。

作り込みが細かく丁寧で、いろいろな角度から見たくなる作品です。
 
 
 

次に紹介したい作品はこちら！

「遠い世界への瞑想」と言う作品です。
丸みがありころっとしたフォルムがとても可愛らしい作品です。
滑らかな曲面はしなやかというよりは柔らかと言う表現がぴったりです。
焼成された土（粘土）なので硬いはずですが、触ってみたら実は柔らかいのではないかと思ってしまうほど優しく柔らかな印象を受けました。

人の顔に当たる部分は、全く質感の違う山羊の顔が重ねられています。
先に紹介した「繋がる夢を見るか？」とは違い、こちらは動物の要素と人の要素が全く違う質感で表現されており、それらが共存することでそれぞれの良さが際立っています。
 
 
 

お次はこちら「ANIMAL HEAD」です。

題名の通り人の頭に当たる部分が動物の頭になっている作品です。
彫刻の形に釉薬の色合いや質感がマッチしており、力強さの中にどこか優しい雰囲気を感じました。
それぞれ佇まいが素敵でした。
 
 
 

中でもお気に入りはこの2体。
うちの玄関で番人として迎え入れたいくらいです！

 
 
 

また今回の個展では平面作品もいくつか展示されており、そのどれもが素敵でした。
中でもこちらの「鈍足」は私の個人的なお気に入りです！

描かれているモチーフのフォルムやタッチ、色調、ハイライトの入れ方などなど良さがたくさん見えてきます。またそれらが絶妙なバランスで調和しているとても素敵な作品です。
 
 

そのほかにもたくさん素敵な作品がありますが、全ては語り切れないので写真だけでもお見せしたいと思います！

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
かっこよかったり可愛らしかったりと魅力的な作品がたくさんだったのではないでしょうか。
面白い作品だらけで満足度120％の作品展でした！

そんな円山さんはインスタグラムなどで制作の様子や完成した作品を発信しています。
インスタグラムでは今回の作品展に出展された作品も随時アップされていますし、そのほか各種SNSも更新されていますので気になる方は下のリンクからチェック！
次の個展の情報を見逃さないためにもぜひフォローしてみてください！
 

＜ 円山栞多Lit.Link ＞

 

最後に、こういった作品展を見かけて気にはなるけど入りにくいと感じている方もいるかもしれません。

しかし気になるものを見つけたらぜひ飛び込んでみることをおすすめします！
ギャラリーの方も作家さんも、みなさん優しく迎えてくれると思います。
新しい刺激がたくさん得られチャンスです！ぜひ！
 

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