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【DIY】アイロンで手作りのオリジナルユニフォーム(ポロシャツ)をつくってみた

【DIY】アイロンで手作りのオリジナルユニフォーム(ポロシャツ)をつくってみた

インフォコネクト・スタッフブログ

こんにちは、チーフクリエイターのSHOJIです。
3年ほど前につくったオリジナルポロシャツが痛んできたので、この夏つくり直しました。

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた

前回は、自分で作成したデザインを入稿するかたちで制作業者に発注しましたが、今回はアイロンプリントシート熱転写シート)のみ業者に制作依頼をして、アイロンを使って自分で圧着作業にチャレンジしてみました!

ということで今回は、オリジナルポロシャツのつくり方についてご紹介してみたいと思います。

ポロシャツの選定・購入

前回つくったオリジナルポロシャツはコットン素材だったため、色褪せがひどく汗染みも目立っていたためあまり気に入っていませんでした。

そこで今回は『glimmer グリマー 4.4オンス ドライレイヤードポロシャツ』をチョイス!
ポリエステル100%で着心地も良く汗染みも気にならないので、耐久性が高ければ長く愛用できそうです。

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた

カラーは『ブラック×ターコイズ』と『ターコイズ×ブラック』2パターンで、あわせて2,500円弱とお値打ちでした♪
 

デザインの作成

入稿用データはAdobe illustratorで作成しました。

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた

ポロシャツの前面と背面用に4パターンのデザインを作成して、それぞれを切り取ったものを圧着する予定です。そのため、オブジェクトの間隔を2cm以上空けることで切り取った際に最低1cmの余白ができるようにデザインして、圧着後に転写シートを剥がしやすくする工夫をしています。
 

アイロンプリントシート(熱転写シート)印刷業者の選定と入稿

graphicグラフィック)社の「アイロンプリントシート(熱転写シート)印刷」に決めました。

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた参照:graphic(グラフィック)公式サイト 

面倒な見積もりを依頼することなく料金の確認がホームページ上でできたことに加えて、新素材の採用で熱転写シートの品質も高そうだったことが決め手です。

料金はサイズと納期で決まります。例えば、入稿するデザインのサイズが「タテ10cm × ヨコ28cm = 280平方cm」なら『アイロンシート300平方センチの価格』となり、希望納期を「6日」とすれば1点で1,280円となります。(※執筆時2023年9月19日時点の価格です)

上記金額に別途送料がかかりますが、2,000円以上で送料無料となるのはうれしいポイントですね。

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた参照:graphic(グラフィック)公式サイト 

今回作成した入稿データが「タテ15cm × ヨコ20cm = 300平方cm」のサイズだったので、希望納期を「4日」として1点で1,420円(送料別途350円)となりました。

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた

これが出来上がった転写シートです。発色も良く品質もバッチリでした♪
(※配送で若干波打ってましたが圧着に問題ありませんでした)
 

アイロン転写手順

さて、ここからが本番の圧着作業となりますが、転写シートといっしょに手順書が同梱されているのでその通りに作業すれば何も難しいことはありません。

手順書に書かれた通り、以下のものを用意しました。
・転写するポロシャツ
・平らな作業台
・アイロン
・新聞紙
・付属のリケイ紙
・転写シート

① 家庭用アイロンを中程度(140℃目安)に設定します。
スチームは使用厳禁です!

② 作業スペースを確保します。
アイロン台のようなクッション性のあるものでは十分に圧力がかからない可能性があるため、今回はテーブルに新聞紙を10枚程度敷いて作業しました。

③ ポロシャツの転写する部分に転写シートを置き、その上からリケイ紙を載せます。

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた

④ リケイ紙の上から1ヶ所につき10秒程度、アイロンでしっかりと圧力をかけながら均等にプレスします。

⑤ 転写シート全体に圧力をかけたら、一度完全に冷めるまで放置します。

⑥ 完全に冷めたところで、転写シートをゆっくりはがします。

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた

⑦ 堅牢度を高めるため、再度転写部にリケイ紙を載せてしっかりと均等にアイロンをかけます。

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた

⑧ リケイ紙をはずして確認し、問題なく転写されていれば完成です。

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた

アイロンだけで手作りのオリジナルポロシャツをつくってみた
 

あとがき

オリジナルユニフォームをつくれるネットサービスは数多くありますが、自分が欲しいと思う素材を提供しているかは分かりません。

今回ご紹介したように、自分でデザインした熱転写シートをアイロンで簡単にプリントできれば、本当に欲しいと思うユニフォームが手に入れられます。自分で作業するのでどうしても失敗が気になりますが、慌てずゆっくり作業すればそんなに難しくはないはずです。

アフターケアも楽々で、洗濯時にポロシャツを裏返して洗濯ネットを利用すれば、3カ月着用しても転写部の剥がれや色落ちなど全く問題ありません!

オリジナルポロシャツが2着4,270円で手に入り感激です。
オリジナルユニフォームをつくってみたいと思う方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 

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