- 動画の再生速度を3倍4倍にするChromeの拡張機能をYouTubeに使ってみる
Illustrator(イラレ)でパターンの登録・編集・縮小方法を解説
Illustrator(イラレ)でパターンの登録・編集・縮小方法を解説
この記事は公開から1年以上経過しています。
こんにちはHANAです。
今回はIllustratorでパターンを作成する基本的な方法をご紹介したいと思います。
パターンとは、グラフィックの背景や装飾として使用される規則的なデザインを作成するための機能です。パターンを用いてグラフィックデザインの作業効率が向上するきっかけになると幸いです。
それでは早速見ていきましょう。
- \\ 目 次 //
- 新規パターンを登録する
- パターンを編集する
- パターンの拡大・縮小
- パターンがつぶれるときの対処法
- まとめ
新規パターンを登録する
今回はこの図柄をパターンとして扱います。
Illustratorを開いて、パターンにしたい図柄を選択した状態で、①”オブジェクト”をクリックします。下の方にある②”パターン”から③の”作成”をクリックします。
するとスウォッチパネルに選択したパターンが登録されたのが確認できます。
(スウォッチパネルがなければメニューバーのウィンドウからスウォッチを選択してください)
または、選択した図柄をスウォッチに直接ドラッグ&ドロップしても同じように登録できます。
パターンを編集する
登録されたパターンをダブルクリックするとパターンオプションが開き、こちらで編集することができます。
登録後も④を直接触って編集することも可能です。
形を変形させたり、新たに要素を追加したりすることもできます。
今回は色をグレーに変更してみます。
⑤では”タイルの種類”が選択できます。
最初は”グリッド”が選択されていますが、例えば⑥の”レンガ(横)”を選択すると雰囲気が変わったことがわかると思います。
⑦では”幅”と”高さ”を編集することができます。
試しに数値を小さくしてみると、周りの柄との距離が近くなり、重なり合っています。
⑧で”重なり”を編集することができます。
試しに重なり順を変えてみると、青いブロックが上に重なったのが確認できます。
しっくりくる編集ができたら最後に⑨の”完了”をクリックするのをお忘れなく。
(HANAはパターンの図柄を最初に戻しました。)
試しに星の図形にパターンを適用してみます。
図形を選択した状態でスウォッチからパターンを選択すると、
しっかりパターンが反映されました。
パターンの拡大・縮小
反映されたパターンを拡大・縮小する方法も解説します。
⑩の”オブジェクト”を選択して、⑪”変形”から⑫”拡大・縮小”を選択します。
下の⑬”オブジェクトの変形”のチェックを外し、⑭”縦横比を固定”の数値を変更します。
今回は100%から30%に変更したのでパターンが細かくなったことがわかると思います。
パターンがつぶれるときの対処法
パターンを反映させた状態で図形の形を変えると、中身のパターンの形も変わってしまいます。
そこで、メニューバーの⑮”編集”をクリックして、⑯”環境設定”から⑰”一般”を選択。
環境設定パネルの、⑱”パターンを変形”のチェックを外します。
すると、図形の形を変えても、適応されたパターンの形が崩れることはありません
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はパターンの基本的な使い方を解説しました。
興味があればぜひ色んなパターンを作成してみてください。
[Webの豆知識]関連記事
Service
Contact
インフォコネクトに相談してみませんか?
経営コンサルティングからITサービス活用支援、ホームページ制作などに関するご依頼や、ご質問・ご相談など、なんでもお気軽にお問い合わせください。