- 動画の再生速度を3倍4倍にするChromeの拡張機能をYouTubeに使ってみる
【Illustratorの時短テク】クロスと重なりの使い方 オブジェクトや画像、テキストの重なり順を部分的に変えられる便利機能
【Illustratorの時短テク】クロスと重なりの使い方 オブジェクトや画像、テキストの重なり順を部分的に変えられる便利機能
こんにちは
クリエイターのRIMPEIです。
イラレでオブジェクト同士の重なりが複雑に入りくんだ表現をしたいけれど正直めんどくさくてやる気がなかなか出ない、、、
途中まで進めてミスがあったときやり直すの大変だし、まめに複製を作るのも煩わしい、、、
なんてそこのあなた!
今回ご紹介する「クロスと重なり」を使えばそんなお悩み即解決!
かもしれません、、、
ではさっそくクロスと重なりの使い方を見ていきましょう〜
レッツゴー!
- \\ 目 次 //
- クロスと重なりの使い方
- テキストにも画像にも使用できる
- 注意点
- まとめ
クロスと重なりの使い方
まずは使用したいオブジェクトを二つ以上選択します。
選択した状態でメニューバーから「オブジェクト>クロスと重なり>作成」を実行するとカーソルが投げわツールのマークとなります。
ここからいよいよ重なり順を好きなように前後させていきます。
オブジェクト同士が重なっている部分をクリックするかまるく囲むようにドラッグすることでその部分の重なり順が簡単に入れ替わります。
同じ手順で他の部分も処理していけば初めに見せたような画像を作ることができます。
さらに、「クロスと重なり」はすでに編集を終えたものを「さらに編集したい」や「編集をすべて取り消したい」という願いも叶えてくれる便利機能です。
編集対象を選択して「オブジェクト>クロスと重なり>編集」を実行でさらに編集することができ、「オブジェクト>クロスと重なり>解除」を実行で編集をすべて取り消すことができます。
また編集対象を選択するとプロパティパネルに「編集」と「解除」のボタンが表示されますので、そちらからでも同じ操作を行うことができます。
テキストにも画像にも使用できる
この機能はテキストや画像にも使うことができます。
テキストの場合は重なり順の編集を行なったあとでもフォントを変更できるところが便利な点です。
制作していく途中でなんか違うなというときにさっとフォントを変えてさまざまなパターンをスムーズに試すことができます。
ただし、
フォントを変更すると若干ズレが生じることがあるのでその場合は、改めて編集して微調整するか、一度解除してもう一度「クロスと重なり>作成」をしてズレがないように修正することをお勧めします。
注意点
同グループ内のもの同士の重ね順を変えることはできませんので、重ね順を変更したいものが同グループ内にないように注意してください。
また、ライブペイント・リピート・グラフでは、クロスと重なりを使用することはできません。
あまりないケースかと思いますが、既にクロスと重なりが適用されているオブジェクトに、さらにクロスと重なりを適用することはできません。
クロスと重なりが思い通りに実行できない場合は、以上の点を確かめてみると解決するかもしれませんので利用する際は頭の片隅に置いておいてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今までマスクを使ったりパスファインダーを使ったり、はたまたシェイプ形成ツールを使ってみたりとあの手この手で一番スムーズな方法を模索してきた方も、「クロスとか重なり」を使うことで楽に素早く作業が進むかもしれませんね!
何より後戻りすることが容易である点が便利で良い!!
制作物を作る初期〜中期あたりの段階ではとても役に立ちそうな機能だと思いますので皆さんもぜひ使ってみてください。
インフォコネクトのブログでは、このようなデザイン制作ツールの基礎的なスキルについての記事を他にも投稿しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
[Webの豆知識]関連記事
Service
Contact
インフォコネクトに相談してみませんか?
経営コンサルティングからITサービス活用支援、ホームページ制作などに関するご依頼や、ご質問・ご相談など、なんでもお気軽にお問い合わせください。