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【Illustrator】ザラザラした質感をプラスして表現の幅を広げよう! イラレでノイズグラデーションを作る方法

【Illustrator】ザラザラした質感をプラスして表現の幅を広げよう! イラレでノイズグラデーションを作る方法

【Illustrator】ザラザラした質感をプラスして表現の幅を広げよう! イラレでノイズグラデーションを作る方法

こんにちは
クリエイターのRIMPEIです。

皆さんこんな風にザラザラした質感のグラデーションがかかった表現を見たことありませんか?

【Illustrator】ザラザラした質感をプラスして表現の幅を広げよう!
イラレでノイズグラデーションを作る方法

これイラレで簡単にできちゃいます! 今回はイラレでノイズグラデーションを作る方法をご紹介していきます。

ではさっそくその作り方を見ていきましょう〜

手順①任意のオブジェクトに「新規塗りを追加」

まずはノイズグラデーションを適用したいオブジェクトを選択し、アピアランスパネル下部のボタンから「新規塗りを追加」を行います。
(アピアランスパネルの開き方:メニュー→ウィンドウ→アピアランス)

【Illustrator】ザラザラした質感をプラスして表現の幅を広げよう! イラレでノイズグラデーションを作る方法
 

手順②追加した「塗り」をグラデーションにする

アピアランスパネル上で上に位置する「塗り」を選択し、下の画像の順でグラデーションに変更します。

【Illustrator】ザラザラした質感をプラスして表現の幅を広げよう! イラレでノイズグラデーションを作る方法

・グラデーションは白→黒に設定
・白は不透明度を0%
以上のように設定しておきましょう。
最終的に黒の部分にノイズ(ザラついた質感)が適用されます。
 

手順③グラデーションにした「塗り」にテクスチャを適用

アピアランスパネル上で、手順②でグラデーションにした「塗り」を選択し、以下の順でテクスチャを適用する。
新規効果を追加→テクスチャ→粒状…

【Illustrator】ザラザラした質感をプラスして表現の幅を広げよう! イラレでノイズグラデーションを作る方法

テクスチャの数値について、今回は以下のようにしました。

【密度:30 / コントラスト:50 / 粒子の種類:スプリンクル】

これは様々な値を試して自分好みのものを探していただければと思います。
一度効果を適用しても、後からアピアランスパネルから変更することができますので、安心して実験してみてください!
 

手順④不透明度を「オーバーレイ」に設定で完成

アピアランスパネルで、ここまでグラデーションやテクスチャを適用してきた「塗り」の「不透明度」をクリックし、描画モードを「オーバーレイ」に変更します。

【Illustrator】ザラザラした質感をプラスして表現の幅を広げよう! イラレでノイズグラデーションを作る方法

これで完成です!

【Illustrator】ザラザラした質感をプラスして表現の幅を広げよう! イラレでノイズグラデーションを作る方法

お好みでグラデーションの位置や角度、不透明度の%など調整してみてください。
例で見せたような簡単な図形意外にも、イラストの一部や文字、背景カラーなど活躍の場は様々です。
 

まとめ

いかがでしたか。
思っていたより簡単だと感じた方も多いのではないでしょうか?

制作物に何かもう一味加えたい、何か物足りない、なんてときにこのノイズグラデーションが役立つかもしれませんね!
ノイズの密度や種類で見た目がけっこう変わるので、いろいろな値で実験しながら理想のノイズグラデーションを探してみてはいかがでしょうか。

インフォコネクトのブログでは、デザイン制作ツールの基礎的なスキルについての記事を他にも投稿しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください!
 

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