【Illustrator】拡大して細部の作業＆縮小して全体像の確認を同時表示！ イラレの『並べて表示』でデザイン作業をさらに快適に！

こんにちは
クリエイターのRIMPEIです。

皆さんイラレの『並べて表示』機能はご存知でしょうか？
この機能を使えば、拡大して行う細部の作業と縮小して行う全体像の確認を同時に行うことができるんです！

ではさっそくその方法を見ていきましょう〜

• \\　目 次　//
• 『並べて表示』とは
• 細部と全体像を同時に表示する方法
• まとめ

『並べて表示』とは

イラレの『並べて表示』とは、複数のファイルを開いている状態または同一ファイルを複数ウィンドウで開いている状態で、それらを並べて表示できる機能です。
通常は１つのファイルがウィンドウ全体を占めるように表示されていますが、『並べて表示』を使うとその名の通り複数のウィンドウが横並びに表示されます。
何はともあれ下の画像を見れば一目瞭然！

 
 

以下の手順で『並べて表示』することができます。

〈　メニュー　→　ウィンドウ　→　アレンジ　→　並べて表示　〉

 

細部と全体像を同時に表示する方法

次に本題の細部と全体像を同時に表示する方法についてご紹介します。
手順は次のとおりです。

〈 手順① 〉
並べて表示したファイルを開いた状態で、〈　メニュー　→　ウィンドウ　→　新規ウィンドウ　〉を実行する。

同じファイルが２つのウィンドウで開かれます。
 
 

〈 手順② 〉
次に〈　メニュー　→　ウィンドウ　→　アレンジ　→　並べて表示　〉を実行する。

これで各ウィンドウの倍率を目的に応じて調整すれば完了です。
とても簡単ですね！
ウィンドウは２つですがどちらも同じファイルなので、片方を編集したらライブでもう片方も同じ動きが反映されます。
 
 

ちなみに、中央の境目にカーソルを合わせて、並べられているウィンドウの表示割合を調整できます。

１つに戻したい場合は片方のウィンドウだけを「×」印で閉じると戻ります。

片方に拡大した細部の表示、もう片方に縮小した全体像の表示にすると全体像を確認しながら細部の編集が可能となります。
作業効率アップが期待できます！！
 

まとめ

いかがでしたか。
２ステップで一度覚えたら忘れない簡単さでしたね！
チラシやポスターなどの販促媒体では情報が多いとレイアウトが複雑になり、細部と全体像を行ったり来たりして作業することもありますよね。
そういったシーンで活躍すること間違いなしの機能です！
またロゴやイラストなどにおいては、アンカーポイントの細かな調整などの際に役立つかもしれません。
この機能を使うことで小さなストレスが解消される場面は意外に多そうですね。

『並べて表示』を使うことで、少しでも効率よくまた少しでもストレスを減らして作業を進められると思います！
みなさんもぜひ使ってみてください〜
他にも便利な機能を紹介しているので、お役立ち情報を見逃さないように！

インフォコネクトのブログでは、デザイン制作ツールの基礎的なスキルについての記事を他にも投稿しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください！
 

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