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もう一度見直そう!無料で求人掲載・管理ができるFacebook求人機能
もう一度見直そう!無料で求人掲載・管理ができるFacebook求人機能
この記事は公開から1年以上経過しています。
こんにちは、クリエイターのSHOJIです。
ほんの数か月前まで「超売り手市場」だった求人市場は、新型コロナウイルスの影響で大きく様変わりをしました。経営維持のためのコスト削減により、アルバイト・派遣社員・期間社員といった非正規雇用社員が雇い止めや契約期間中の解雇となっていたり、果ては就活生の内定取り消しまで発生した企業もあったとのこと。
その一方で、コロナの影響で多忙になっている業種・企業からの求人が増加したり、このような時だからこそ敢えて「即戦力人材の採用」に力を注ごうとしている企業が出てきているのだとか。
そこで今回は、「もう一度見直そう!無料で求人掲載・管理ができるFacebook求人機能」と題し、なるべく採用にかかる時間やコストを減らし、簡単な方法で優秀な人材がみつかる可能性を秘めた「Facebookの求人機能」についてご紹介してみたいと思います。
Facebookの求人機能とは
実はFacebookの求人機能はかなり前から存在していて、2017年2月に海外での先行リリースを経て日本などへ順次リリースされており、世界中で広く利用されています。
基本的に、企業が運営しているFacebookページに求人情報を掲載する、候補者とメッセージをやりとりする、採用活動の状況を確認するといった機能があります。
企業自ら求人投稿することができるので、外部の担当者との掲載内容を打ち合わせる手間がなく、自分たちのスケジュールや予算、募集するターゲットにあわせて求人活動を行うことが可能です。
活用するメリット
・手軽に求人募集でき無料で掲載できる
・応募者のアカウントである程度の人物像が確認できる
・ターゲットを絞った有料の広告配信もできる
・転職予備軍へのアプローチもできる
・Facebookメッセンジャーでのやりとりができる
などといったメリットがあげられますが、とにかく簡単手軽に無料で求人募集ができることが最大の魅力です。
活用するデメリット
・求人アプローチがFacebook利用者のみにしかできない
・求人情報は有効期限が30日(再投稿する必要がある)
・全世界で公開されるため、海外・外国人からの応募に対応する必要がある
などがあげられますが、やはりFacebook利用者限定というのが大きいと思われます。
求人投稿の使い方
①求人投稿
サイドメニューの「求人」をクリックすると「求人を作成」画面が表示されるので、職種・役職や勤務地・給与などの基本情報を入力します。またその職種に合わせた質問項目を設定することができます。
②求人管理
上部メニューの「求人を管理」をクリックすると管理画面が表示されます。
サイドメニュ-の「求人投稿」を選択すると求人投稿の編集ができ、「応募」を選択すると応募者の管理やメッセージのやりとりなど採用活動に付随する作業を行うことができます。
活用の際に気をつけたいこと
①Facebook内での求人投稿ということを意識する
・シェアしてもらえるような興味を引く内容の投稿を心がける。
②応募フォームに質問を設定する
・応募者の情報をより把握することができるが、質問が多すぎると途中離脱に繋がりかねない。
③通知設定などで応募が来たらすぐに確認できるようにする
・応募の確認が遅れてしまうと採用の機会を逃す恐れがあるため、通知設定をしておく。
まとめ
ここ数年でSNSを利用して採用活動を行う企業がさらに増えてきていますが、そんな多くのSNSの中でもビジネス色が強く、馴染みのあるFacebookを利用した求人は手軽に始めることができるので、事業の規模や種類を問わず多くのビジネスにとって利用しやすいものだと言えます。
ただし、Facebookに限らず多様化する採用活動手段はそれぞれにメリット・デメリットがあるのも事実。採用活動を最適化するためには、各手段の特徴を把握した上で活用したいものです。
人と人だけではなく、人と企業も繋ぐことができるFacebook。
その求人機能をうまく使いこなして、自社の求める人財を確保していきたいですね。
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