- 【スケートボード】AJSA2024アマチュア選手権大会 観戦♪
鎌田中学校の人権サークルが毎月11日にコロナ差別解消の啓蒙活動実施【ベルクローバー】
鎌田中学校の人権サークルが毎月11日にコロナ差別解消の啓蒙活動実施【ベルクローバー】
この記事は公開から1年以上経過しています。
こんにちは、WebディレクターのKAZUです。突然ですが皆さん、松阪市立鎌田中学校人権サークルKHRの活動をご存じですか?
松阪ケーブルテレビニュースMCTVでも度々取り上げられるなど、最近、松阪市内を中心に精力的な活動をしている学生サークルです。
鎌田中学校人権サークル、通称KHR(Kamada Human Rights)では、毎月11日を「ベルの日」と名付け、校区、市内に向けてコロナ差別解消のための啓蒙活動を行っています。
そこで、KHRの顧問である濱中先生にお越しいただき、KHRで作成したチラシとベルクローバーを拝見しながらお話を伺うことができました。その際、インフォコネクトの企業カラーに合わせて、ブルー系のベルクローバーを頂きました。ありがとうございます!
鎌田中学校人権サークルKHRとは
KHRとは、年度ごとに様々な差別解消に関するテーマを決めて話し合い、考え、行動するサークルです。部活動と兼任で行っている生徒も多く、全体で20名ほどの1年生から3年生までのメンバーが在籍。脈々と先輩から後輩へと引き継がれ、10年以上前から続いているそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大以降は、生徒たちが自発的にコロナ差別をテーマとして取り上げ、ポスター、動画、ベルクローバー制作等で啓蒙活動を行っています。
ベルクローバーとは
コロナ差別解消の取り組みの一環として、ベルクローバーと名付けたリボンを制作しています。
リボンの4つの輪は、「地域」「職場」「家庭」「学校」を表しており、この4つの場所でコロナ感染者を温かく迎えようという想いが込められています。小さな鈴は松阪の偉人、本居宣長が好んでいたことから付けられました。松阪の学生らしい発想ですね。
松阪商工会議所にもベルクローバーが寄贈され、活動の輪は校外に広がっています。
コロナ差別解消のための動画制作も
こちらの動画は、KHR制作の人権劇動画「今私たちにできること」(フルバージョン)です。19分もの劇動画を生徒たちだけで作ったとお聞きし、「生徒たちの発信力」の高さに
驚きました。
内容は、主人公の生徒が新型コロナウイルスに感染してしまい、その周りで起こる差別や誹謗中傷について考えていくというものになっています。
地域の人たちに向けて上映会を行い、意見交換の場が作られています。
KHRの活動や、学校をあげての「ベルの日」運動の様子は、松阪市立鎌田中学校公式ホームページ内の「お知らせ」からご覧いただけます。
KHRを中心とした鎌田中学校の取り組みを応援し、差別のない世の中にしていきたいですね。
:松阪市立鎌田中学校
:〒515-0005 三重県松阪市鎌田町656
:http://www.kamada-matsusaka.com/kamada/
[スタッフブログ]関連記事
Service
Contact
インフォコネクトに相談してみませんか?
経営コンサルティングからITサービス活用支援、ホームページ制作などに関するご依頼や、ご質問・ご相談など、なんでもお気軽にお問い合わせください。