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茶道具専門店ギャラリー森田さんの「葉月のプチ茶会」に参加させていただきました
茶道具専門店ギャラリー森田さんの「葉月のプチ茶会」に参加させていただきました
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こんにちは、ディレクターのKAZUです。
三重県松阪市中町に店舗を構える茶道具専門店『ギャラリー森田』さんのイベント「葉月のプチ茶会」に参加させていただきました。
お茶会は、毎月開催されているようです。
私は全く知識がないのですが、そんな方でも参加できます。そしてなんと無料です。
同時に、年に一度の「蔵出し市」も開催されていました。100円からのお手頃価格の茶器や食器なども沢山販売される、お得なイベントです。お客さんもかなり来られていました。
それではメインのお茶会会場へ向かいます。
お茶会といえば正座のイメージがあったのですが、椅子が用意されていました。膝が悪い方や、正座が苦手な方、正座になれていない外国人の方でも気軽に参加できるようにとの配慮だそうです。
私も正座はすぐに足がしびれてしまうので、とてもありがたかったですね。
黒いテーブルに黄色のお茶道具がとても映えています。そして、私は全くの素人ながら、お茶を点てていただく際の、流れるような所作や、振舞い方には、みとれてしまいました。聞けば、京都でお作法を学ばれたそうです。
日常生活でも、「人間は中身」と言われますが、表情や所作など、外見ににじみ出てきてしまうものってありますよね。見習いたいものです。
お菓子を先にいただいてから(写真は食べかけしか残ってなかった。。。)、抹茶をいただきました。どちらもおいしかったです。
お茶碗の見た目も楽しみ方の一つです。
見てください!このモダンなデザイン。東京の街ですかね。普通は自然などが描かれたものが多いのですが、これはかなり珍しいデザインなのだそうです。
そしてこちらは、「京焼の祖」とも呼ばれる野々村仁清の重要文化財「色絵鱗波文茶碗」にインスパイアされた茶碗で、鱗の模様が似ています。
あとは、こちらの抹茶を入れる棗(ナツメ)ですが、内側がすごくギラギラしていますよね。これは、銀平目という技法なんだそうです。仕入れたばかりの貴重なものだそうです。
このような本格的なお茶会に参加する機会はなかなかありませんでしたが、色々なご質問にも答えていただき、非常に勉強になりました。
ギャラリー森田様は、松阪駅から徒歩でも6分程度の距離にありますので、ぜひご参加してみてはいかがでしょうか。
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