災害からデータを守れ!地震や水没から重要なデータを守るためのオンラインストレージ活用

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地震や火災、水害などの災害が発生した時、企業にとって避けたい事態のひとつが業務データの消失です。そのため、日常的な障害や操作ミスなどへの備えと同時に、災害への備えもとても重要となっています。

トラブルに備えて、外付けのHDDやDVDなどにデータのバックアップを定期的に行っている企業が多いようですが、万が一の災害で事務所や工場などが被災してしまったら、パソコンといっしょに外付けのHDDやDVDなどへもダメージを受けてしまい、それだけでは業務データの消失につながる可能性が高くなります。

そこで活用をおススメするのがオンラインストレージのクラウドサービスです。
オンラインストレージではデータをインターネット上に保管していて、そのデータも各地に分散して保管されているので、災害発生時のデータ消失につながる可能性が低いからです。

数年前までは、オンラインストレージにデータを保存すると、データ消失のリスクや情報漏えいの可能性があるといわれていましたが、現在ではセキュリティ対策やサービス向上が一層図られていることで、個人から大企業まで幅広い利用者がオンラインストレージを活用しています。

そこで今回のスタッフブログでは、個人やビジネスでも利用できる、主要なオンラインストレージをいくつかご紹介してみたいと思います。

 

Dropbox
(ドロップボックス)

Dropbox

Dropbox(ドロップボックス)
・Dropbox Basic 2GB 無料
・Dropbox Plus 1TB 1,000円/月
・Dropbox Professional 2TB 2,000円/月
・Dropbox Business Standard 3TB 1,250円/月・ユーザー
・Dropbox Business Advanced 無制限 2,000円/月・ユーザー
※2018年9月現在の内容です

オンラインストレージの代表格といわれる「Dropbox」。
インストールすると専用のフォルダが作られ、そのフォルダに保存したデータが自動的にオンラインにも保存されます。いつも使っているフォルダと同じ感覚で使うことができ、登録した端末すべてで指定フォルダ内のデータを同期することが可能です。

また、有料のProfessionalプランでは「スマートシンク」機能が設定することができます。実際にデータにアクセスするまでは端末のローカルディスクの容量を消費しないので、ローカルディスクの容量を抑えることができるといったメリットがあります。

 

OneDrive
(ワンドライブ)

OneDrive

OneDrive(ワンドライブ)
・OneDrive 5GB 無料
・OneDrive 50GB 50GB 249円/月
・OneDrive for Business プラン1 1TB 6,480円/年・ユーザー
・OneDrive for Business プラン2 無制限 13,080円/年・ユーザー
※Office365を利用している場合は1TBまで利用可能

マイクロソフトのオンラインストレージである「OneDrive」。
最新のOffice製品が使える「Office365」に契約すると、1TBの容量まで利用することができます。

ExcelやPowePointなどのファイルを使う場合、OneDriveとOfficeオンラインとの連携によってパソコンだけでなくタブレットやスマホなどでも、ファイルの管理や作成、共有がスムーズに行えるといったメリットがあります。仕事で使う頻度の高いExcelやPowePointなどのデータを、特別な操作をせず簡単にオンラインに保存できるのはとても便利です。

 

GoogleDrive
(グーグルドライブ)

GoogleDrive

GoogleDrive(グーグルドライブ)
・GoogleDrive 15GB 無料
・GoogleDrive 100GB 250円/月
・GoogleDrive 1TB 1,300円/月
・GoogleDrive 10TB 13,000円/月
・G Suite Business 無制限※ 1,200円/月・ユーザー
・G Suite Enterprise 無制限※ 3,000円/月・ユーザー
※5ユーザー未満の場合は1TB/ユーザー

Googleアカウントを作れば誰でも使うことができるオンラインストレージが「Googleドライブ」。
無料プランでも15GBという大容量を保存でき、Googleが提供する各種サービスの保存先として利用できるのでとても人気があります。

グーグルは有料プランのサービス名を「GoogleOne」と変更して、間もなく提供開始します。
GoogleOneは100GBのプランに加え200GB、2TBのプランが用意されていますが、これまでの1TBのプランは追加料金なしでこの2TBにアップグレードされるようです。

 

オンラインストレージを利用する場合の注意点

オンラインストレージ

メリットの多いオンラインストレージですが、実際に利用するとなると注意すべき点がいくつかあります。

クラウドサービスは災害には強いのですが、サービス自体のシステムトラブルが発生する可能性があることを理解しておく必要があります。これはクラウドサービス全般に言えることですが、いろいろなトラブルを想定して何重ものシステム保護をしているので、現在では簡単にシステムトラブルは起こりにくくなってはいますが、発生する可能性はゼロではありません。

そしてもう一点、クラウドサービスを利用する場合に重要になるのがセキュリティ対策です。
現在ではほとんどのクラウドサービスがデータの暗号化を行っていて、簡単にはデータを読み取れない状態にして保存したり、サービスへのログイン時に二段階認証などの多要素認証を施したりなどしているので、必要以上にサービス側のセキュリティを心配することも少なくなりました。

ですがそれ以上に、利用者側のセキュリティ対策を強化することが重要です。ウィルス対策ソフトの導入やファイヤーウォールの設置はもちろん、ファイルや通信経路の暗号化を適切に行うといったセキュリティ対策の必要性が高くなっています。

 

まとめ

会社のパソコンや外付けHDDなどには、日常的に利用する重要なデータが多く保存されています。
災害が発生した場合に家屋の倒壊や水没まで至らなくても、パソコンがデスクから床に落ちるなどして衝撃を受けることでデータ消失の可能性があります。オンラインストレージの活用はそうしたデータ消失の可能性を低くして、業務データを守ることができます。

また、交通インフラの被災によって通勤が困難になってしまったとしても、手持ちのパソコンからデータやサービスにアクセスすれば出勤しなくても業務を行うことができるので、災害時の事業継続や早期再開という観点においても有効なサービスとも言えます。

データの保全だけでなく、事業継続にも一役買ってくれるオンラインストレージ。
企業防災の一環としてクラウドサービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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