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子どもの視力低下に気づく。眼科での検査と診断。

子どもの視力低下に気づく。眼科での検査と診断。

インフォコネクト・スタッフブログ

ども!ワークアズライフを実現するSAKAKIです。

本日は学校検診で「視力測定 右目D 左目D」の診断をされて帰ってきた息子1号の、目と眼鏡に関するブログを書いていきたいと思います。

私自身も強近視で、現在ではコンタクトなしでは生活できないほどの、目の悪さです。
子どもの頃に、眼鏡をかけた時に目が小さくなるのが嫌だったり、眼鏡をかけてる部分が痛くなったり、見えづらくなっていったり、いろんな悩みを抱えて過ごしてきました。

子どもの眼鏡や視力についてなにかの参考になれば、と思います。

子どもの視力の経過について

小学校の2年生の頃まではよく見えていて、両目AAでした。3年生の頃から怪しくなり、BBだったかBCだったかに少しずつ落ちていきました。

本人に黒板の字は見えているのか?支障はないのか?と聞いても「見えてる、大丈夫」との返事。

この頃に早めに眼科の受診をしていたら、もう少し視力が下がるのを防げたかも、と思いますが、後悔後先に立たずです(-_-;)

小学校4年生、春の学校検診で「右目D 左目D」という検診結果を持って帰ってきました。
息子本人もようやく事の重大さに気づいたのか、ずいぶん落ち込んで帰ってきました。

が、しかし!息子は目が悪くなったことを受け入れられない様子で、眼科に行くのは嫌!目の悪いのも嫌!眼鏡かけるのも嫌!!と、ことごとく拒絶をしてきて眼科に連れていくのがとても大変でした(-_-;)なんとか、眼科にようやく連れていけました。

学校検診の視力検査について

■ A判定(1.0以上)
1.0の大きさがしっかり見えた
→後ろの方の席でも黒板の文字はよく読める

■ B判定(0.7~0.9)
1.0は難しかったが、0.7はしっかり見えていた
→後ろの方でも黒板の字は読めることが多いが、小さい文字だと見づらいことがある

■ C判定(0.3~0.6)
0.7は難しかったが、0.3はしっかり見えていた
→後ろの方の席では黒板の文字が見えづらい

■ D判定(0.2以下)
0.3が難しかった
→前の方でも黒板が見づらい

引用URL:https://www.oji-eyeclinic.com/school-eyecheck.php


 

眼科での検査について

眼科での検査は、以下のようなものがあります。眼科で検査したことがある人なら一度は経験したことがある検査内容についてです。

❶ 眼圧検査

あの目にプシュっと風が吹いてくるアレです(笑)。「空気眼圧測定眼科検査」「ノンコンタクトトノメーター」とも呼ぶそうです。

眼に直接触れずに、一瞬の風を使って眼圧を測定します。突然の風に驚くかもしれませんが、痛みはありません。子どもは特にビックリしちゃいますよ…(;^ω^)

眼圧検査は、緑内障などの早期発見に重要な役割を果たしています。

子どもの視力低下に気づく。眼科での検査と診断。
 

❷ オートレフラクトメーター

「気球」が映るアレです(笑)オートレフラクトメーターという名称で、自動屈折計測器です。

光を眼に照射し、その反射を測定することで、視力の不良や屈折異常(近視、遠視、乱視)を「自動的」に測定してくれています。余談ですが、あの気球は合成写真で、元はアリゾナ州にある道路の写真とのことですよ(笑)

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❸ ランドルト環

「C」マークの左右上下のアレです(笑)ランドルト環検査といい、視力検査でよく使われる記号です。
環の切れ込みの方向を指定することで、視力を測定します。環の大きさが小さくなるにつれて、視力が良いことを示しています。
最近だと平仮名で検査するところも多いですよね♪

子どもの視力低下に気づく。眼科での検査と診断。
 

❹ レッドグリーンテスト

レッドグリーンテストは、眼の屈折異常や両眼視の異常がないかを確認するための検査です。
赤と緑のフィルターを通して視力を確認します。これにより、両眼の視力のバランスや、近視・遠視・乱視の有無などを検査します。

息子ではなく私の話ですが、私はこの赤と緑の検査は何をしてるのか分からず、ハッキリ見えるかどうかを聞かれていつもどちらも同じように見えていました。

今回このブログを書くにあたって、いろいろ調べる中で、本来であればこのように見える、というものを知ることができました!

緑がくっきり見えすぎていると目が疲れやすい矯正視力になってしまうとのことです…!眼鏡やコンタクトをかける人にとっては重要な要素になるので、適当に答えないようにしてくださいね(笑) ※すみません、ちょっと適当に答えてたのは私です

子どもの視力低下に気づく。眼科での検査と診断。

引用サイト:https://acuvuevision.jp/gimon/vol05_2

視力の基本:正視、軸性近視、屈折性近視

さて、息子の話に戻りまして、眼科での検診の結果、両目ともに視力は「0.15」ほどΣ(゚д゚lll)ガーン
こんな視力でよくこれまでやっていたな…というのが正直な感想です…。

基本的な視力の状態は大きく分けて、次の4つがあります。

正視

「正視」とは正常な視力のことを指します。光が正確に網膜に焦点を結び、はっきりと見える状態です。これが理想的な視力の状態であり、学習やスポーツ活動において最も効率的な視力といえます。

軸性近視※1

「軸性近視」は眼球が長すぎて焦点が網膜の前に結ばれ、遠くのものがぼやけて見える状態です。

屈折性近視

「屈折性近視(調節性近視)」は眼球の長さは通常ですが、角膜や水晶体が強すぎて焦点が網膜の前に結び、やはり遠くのものがぼやけて見えます。

調節性近視

「調節性近視」は、長時間の集中や眼の疲労により一時的に近視状態になるもので、これは「仮性近視」と呼ばれることもあります。適切な休息やストレスの軽減により改善されます。

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※1軸性近視については以下のイラストがよく分かります♪

子どもの視力低下に気づく。眼科での検査と診断。
 

眼科での診断とお薬など

近視の中でも、調節性近視の場合だと、目のピントを合わせるための「毛様体筋」が凝り固まってしまっていてピント調節がうまくいってない、という場合があるそうです。

初回の診察では、どの近視のパターンかは判断できないそう。そこで「調節麻痺点眼治療」を開始することになりました。
就寝前に点眼して、眼の調節機能をリセットし、眼の筋肉に休息を与えることで、調節性近視の症状を改善するものです。

すでに手遅れであったり、眼球の形など遺伝によるものには効果があまりないとのことで、2週間使い続けて様子をみてみよう、とのことでした。
 

まとめ

子どもの視力低下は、学習や日常生活に大きな影響を与えます。現に、よくよく息子に話を聞いてみると、黒板の字が全然見えていなかった、とのことでした…。
道理で宿題が理解できないわけだ…Σ(゚д゚lll)ガーン ハヤク言ッテヨ…

子どもの視力がなんとなく怪しいな…?と感じた場合には早期に眼科を受診することが大切です!早期に受診することで、診断と適切な対策で、視力低下の進行を遅らせるか、または止めることが可能になります。

とはいえ、スマホやゲーム…PC…大人も目を酷使する日々なので、一緒に目を休めることを意識していきたいと思います!次回は、様子見のその後をお届けできたらな、と思います!
 

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