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GA4とサーチコンソールを連携して、レポート画面にSearch Consoleのメニューを表示させる方法
GA4とサーチコンソールを連携して、レポート画面にSearch Consoleのメニューを表示させる方法
こんにちは、チーフクリエイターのSHOJIです。
前回ご紹介した『【最新版】AdSenseアカウントをGoogleアナリティクス(GA4)にリンクして使用する【画像付きで解説】』の反響が大きく、アドセンスユーザーがどれだけGA4との連携を心待ちにしてたのかが分かりました。
ほんの少しでもみなさんのお役に立てれたかと思うと、記事を書いた甲斐があったと感じてます♪
そんな中で興味深かったのが･･･「アナリティクスレポートの画面内に『Search Console』の項目が表示されているのですが、どうすれば自分のレポートでも表示されますか？」といった、ご質問をいただいたことです。
さすが、よく画像を見てくれてるっ！
･･･ということで、今回は『GA4とサーチコンソールを連携して、レポート画面にSearch Consoleのメニューを表示させる方法』と題して、その手順を解説していきます。
GA4とサーチコンソールを連携
まず大前提として、Googleアナリティクス4（GA4）とサーチコンソールでアカウントが作成されていることと、それぞれのアカウントが連携されていることが必須となります。
GA4とサーチコンソールの連携方法については、下記の過去記事を参考にして設定してください。
GA4のレポート画面にSearch Consoleを表示
さて、ここからが本題。
それぞれを連携しただけでは、レポート画面にSearch Consoleはまだ表示されません。
それでは、以下の手順で表示させていきましょう。
①左サイドメニュー下部の［ライブラリ］をクリックします。
②ライブラリ画面が表示され、Search Consoleコレクションにて「非公開」状態と確認できます。
③三点リーダーをクリックして展開し［公開］をクリックします。
④Search Consoleコレクションの状態が「公開しました」に変更され、同時に左サイドメニュー内に「Search Console」が表示されました。
Search Consoleレポートの確認
Search Consoleメニューでは、クエリとGoogleオーガニック検索レポートを確認することができるようになります。
クエリ
クエリでは、
・Googleのオーガニック検索クリック数の推移
・Googleのオーガニック検索クエリ別クリック数のグラフ
・クエリに関する各種データ一覧表
といった、Googleで検索されたキーワードを基にしたデータを確認することができます。
これは、UAでの［集客］→［Search Console］→［検索クエリ］に近い形で各データを確認できるのですが、UAでは最高5,000件までクエリを表示できたのに対し、GA4では最高250件までしか表示できません。
Googleオーガニック検索レポート
こちらでは、
・Googleのオーガニック検索クリック数の推移
・ランディングページ+クエリ文字列別クリック数のグラフ
・ランディングページに関する各種データ一覧表
といった、ランディングページを軸にしたデータを確認することができます。
あとがき
Googleアナリティクス4とサーチコンソールを連携することで、GA4の管理画面上にて検索クエリやランディングページについてレポートを作成でき、効率よくユーザー分析業務をすることができるようになります。
GA4とサーチコンソールの連携をされていない方は、ぜひこの機会に設定してみてください。
また、連携する場合には、以下のような権限が必要となります。
【GA4】編集者
【サーチコンソール】確認済み所有者
GA4とサーチコンソールを連携できない場合、それぞれに必要な権限が付与されていない可能性が高いので、一度オーナーに確認してみてくださいね。
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