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三重県の中小企業向け|ホームページ制作前に準備すべき重要ポイント
三重県の中小企業向け|ホームページ制作前に準備すべき重要ポイント
ども!最近、お客様からのホームページ関連のご相談に、立ち会うケースが増えてきました、SAKAKIです。
その中でよく感じるのは、デザインや見た目の前に、「自社のことをどう伝えるか」を整理する大切さです。
「そろそろホームページを持たないと」と思うタイミングは、事業を始めたときや拡大のときに沸き起こりやすいです。その気持ちはわかりますし、立ち上げ当初だからこそ「事業をきちんと理解してもらえる場所がほしい」と考えるのはごくごく自然なことです。
実際に、「会社を大きくしていきたいから、さらにいいホームページを作りたい」というご相談をいただくことがあります。そうした方にとって、ホームページは大切な投資であり、確かに大きな力になります。一方で、まだ事業を立ち上げたばかりの段階では、いきなり大きな金額をホームページに投資するのは負担が大きい場合もあります。
そういうときは、まずはSNSやGoogleビジネスを活用して発信したり、お客様の反応を見ながら自社の強みを整理することから始めるのも有効です!たとえば、InstagramやFacebook、XやThreadsといった各種SNSを使えば、無料で手軽に情報発信を始められますし、Googleビジネスプロフィールに登録するだけでも検索に表示され、「この会社はここにある」という存在感を出せます。
ちょっと古い記事にはなりますが、「Lit.Link(リットリンク)」というサービスもあって、簡易的なものであれば工夫次第ではホームページみたいな見栄えにすることも可能です!
そうやって自社の強みやお客様の反応を少しずつ整理してから本格的にホームページを作れば、より意味のある投資になります。ホームページは大切なものですが、本当に大切なのは"タイミング"と"準備"なのではないでしょうか?
まずはできることから始めてみませんか?
焦ってホームページだけを整えるより、まずは自社理解を深めてから育てていく。その方が結果として、本当に役立つホームページにつながっていきます!
- \\ 目 次 //
- 自社のサービスをどう説明できますか?
- ブランドの印象を決めていますか?
- お問い合わせまでの動線は見えていますか?
- 信頼を裏づける情報は揃っていますか?
- 更新していける体制はありますか?
- まとめ
自社のサービスをどう説明できますか?
まずは「自分のサービスをどう説明できるか」が出発点です。
・何を提供しているのか?
・誰に届けたいのか?
・他社との違いは何か?
例えば「うちは親切丁寧に対応します」だけでは、どの会社でも言えることです。
でも、日々当たり前にやっていることを少し具体的に言葉にして組み合わせると、それが立派な強みになったりします。
「お問い合わせには24時間以内に必ず返信している」
「お客様ごとに担当を固定して最後まで対応している」
「地元密着で、半径10km以内は即日訪問が可能」
「取引先の7割以上がリピートで利用している」
「毎月、スタッフ全員で改善会議を続けている」
こうしたことは、やっている会社にとっては“当たり前”かもしれません。
でも、それをきちんと伝えるだけで「この会社なら安心できそうだ」とお客様に感じてもらえるんです。
そしてもうひとつのヒントは、実際にお客様に聞いてみることです。「どうしていつも、うちを選んでくださっているんですか?」と尋ねてみると、自分たちでは当たり前すぎて気づいていなかった強みを教えてもらえることもあります。
まずは自社の“当たり前”を言葉にしてみてください。それが、他社と差をつける最初の一歩になります。
ブランドの印象を決めていますか?
ホームページは会社やお店の“顔”です。色やロゴ、写真の雰囲気、文章のトーンまで一貫していると、見た人に「しっかりしている」「信頼できそう」という印象を与えられます。
・信頼感を持たれたいのか?
・親しみやすさを出したいのか?
・高級感を演出したいのか?
どの方向性を目指すかで、デザインや言葉選びは大きく変わってきます。ここをあいまいにしたまま作ると、完成したホームページに「何か違うな…」と感じてしまうことも多いんです。
▼当社ではロゴなども制作しております☆
お問い合わせまでの動線は見えていますか?
せっかくホームページを見てもらっても、「次にどうすればいいか」が見えなければ、お客様は離れてしまいます。
・トップページから事業紹介へ
・事業紹介から実績紹介へ
・実績を見て「この会社なら」と思い、問い合わせへ
こうした自然な流れをあらかじめイメージしておくことが大切です。
問い合わせボタンや電話番号をわかりやすい場所に置く、資料ダウンロードやFAQを用意する、といった工夫も立派な導線設計です。
信頼を裏づける情報は揃っていますか?
デザインがきれいでも、会社の基本情報や顔が見えなければ不安になります。
「どんな人が運営しているのか」「どんなお客様に選ばれているのか」が見えることで、安心感はぐっと増します。
・会社概要や所在地
・代表やスタッフの想い
・実績やお客様の声
こうした情報を整理して盛り込むことで、ホームページは単なる情報を置いておくところではなく「信頼を積み重ねる場所」になるのです!
更新していける体制はありますか?
ホームページは“作って終わり”ではなく“育てていくもの”です。
新しい事例やお知らせを更新できる体制がなければ、どんなに素敵なサイトも数年で色あせてしまいます。
・社内で誰が情報を集めて発信するか
・更新が簡単にできる仕組みになっているか
・SNSや他の媒体とどう連動させるか
このあたりも制作前にイメージしておくと、長く活用できるホームページになるでしょう^^
まとめ
ホームページは「飾り」ではなく「自分たちの仕事や思いを伝える場」です。
だからこそ、作る前に自社を理解し、ブランドを形づくり、導線や信頼情報を整理しておくことが大切です。
どこに依頼するにしても、この準備ができているかどうかで、ホームページの価値は大きく変わります
私たちも、いただいた情報をそのまま形にするだけではなく、一緒に整理するところから始めていきます。
ホームページは大きな投資であり、すぐに数字として効果が出るものではありませんが、長く信頼を積み重ねるための土台として確かな意味を持たせることはできます。
▼ホームページ制作について
まずは、自社をどう伝えるかをじっくり考えてみませんか?
以上SAKAKIの勝手にコラムでした!あくまで“SAKAKIの勝手にコラム”ですので、会社としての総意ではないことご了承ください!おわり!
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