- 動画の再生速度を3倍4倍にするChromeの拡張機能をYouTubeに使ってみる
Illustrator初心者必見!不透明マスクを利用してPhotoshopを使わず徐々に透明になっていく画像を作ろう!
Illustrator初心者必見!不透明マスクを利用してPhotoshopを使わず徐々に透明になっていく画像を作ろう!
この記事は公開から1年以上経過しています。
皆さんお久しぶりです!
最近、香木を焚いて癒されることにハマっているクリエイターのRIMPEIです。
突然ですが、下のように徐々に透明になっていく加工を施された画像を見たことありませんか?
一般的に、画像に透明グラデーション加工をする場合はPhotoshopを利用されるかと思いますが、実はIllustratorでできちゃうんです…!!
そこで今回の豆知識では、イラレの不透明マスクを利用して、徐々に透明になっていく画像を作る方法をご紹介してみたいと思います!
- \\ 目 次 //
- ①画像を配置
- ②長方形を作成
- ③長方形にグラデーションをかける
- ④不透明マスクを作成
- ⑤完成
- 最後に
①画像を配置
まずは使用する画像を配置するため、[ファイル]→[配置]と進みます。
使用したい画像を選択した後[配置]をクリックして、アートボードに画像を配置します。
②長方形を作成
次に、長方形ツールで画像が隠れるサイズの長方形を作ります。
この長方形は効果をつけた後でもサイズを変えることができますので、ひとまずは加工したい画像に被っていたらOKです!
今回は重なっていることが分かりやすいように、意図的にずらして配置しています。
③長方形にグラデーションをかける
先ほど作った長方形に『白黒』のグラデーションをかけます。
ここでポイント!
黒い部分へ向かうにつれて透明になっていきます。
黒 → 画像が透明になる
白 → 画像が残る
どの辺りをどれくらい透明にしたいか想像しながら、グラデーションを調整してみてください!
また、グラデーションの向きを間違えて透明にする方向が逆になった場合、透明パネルの[マスクを反転]にチェックを入れるとマスクを反転することができますよ。
④不透明マスクを作成
加工する画像とグラデーションをかけた長方形を両方選択して、透明パネルの[マスクを作成]をクリックすると…
⑤完成
完成です!!
透明マスクにはデフォルトでクリッピングマスクの効果があるため、今回のように長方形で全体を覆わない場合は、透明パネルの[クリップ]のチェックを外すことでクリッピングマスクの効果を解除することができ、元画像が長方形の範囲で切れることなく全体が見える状態となります。
この画像のように使い方は様々です!皆さんの表現に合わせて使ってみてください!
最後に
お気づきの方もいるかもしれませんが、丸など長方形以外のオブジェクトでももちろん可能です!様々な形で試してみるのも面白いかもしれませんね(^-^)
また、参考までに今回ご紹介した工程を実際に行っている動画をアップさせていただきますので、皆さんもぜひお試しあれ!!
[Webの豆知識]関連記事
Service
Contact
インフォコネクトに相談してみませんか?
経営コンサルティングからITサービス活用支援、ホームページ制作などに関するご依頼や、ご質問・ご相談など、なんでもお気軽にお問い合わせください。