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Excel初心者必見!CSVデータを正しくExcelに取り込む方法
Excel初心者必見!CSVデータを正しくExcelに取り込む方法
この記事は公開から2年以上経過しています。
こんにちは、スタッフのMANAです。
仕事などでPC作業をしていると、CSVデータに触れることがありますよね。
表計算やデータベースソフトなど、色々な用途で使用されるCSVは「Comma Separated Value」の略で、カンマで区切られたテキストファイルのことを表し、拡張子は「.csv」となります。
CSVデータを取り込むときに起こりがちなミス
上図のようにCSVデータをそのままExcelで開いてしまうと、
09012345678 → 9012345678
00101 → 101
1010,2010 → 10,102,010
といったように、全く違うデータに変わってしまいます。
CSVデータは文字列とカンマで構成されているため、そのままExcelで読み込んでしまうと、カンマで区切られた部分がセルへと置き換わったり、文字列としての「数字」が「数値」と誤変換されることで先頭の「0」が消去されてしまうのです。
特に、電話番号は先頭に「0」が付いているので、消去されてしまった経験のある方って多いんじゃないでしょうか?
そこで今回は、CSVデータを「文字列」として正しくExcelに取り込む方法についてご紹介させていただきますね。
CSVデータを文字列としてExcelに取り込む方法
1. 新規でExcelを開き[データ]タブを開く
2.[テキストまたはCSVから]をクリックし、取り込むファイルを選択してから[インポート]をクリックする
3. 別ウインドウが開いたら[データの変換]をクリックする
4. Power Queryエディターが表示されたら、変換したい列を選択する
※変換したい列が複数ある場合は、Ctrlを押しながら列をクリックするとまとめて選択できます。
5. リボン内の[データ型:整数]を「テキスト」に変更する
6. 別ウインドウが開いたら[現在のものを置換]をクリックする
7. リボン内の[閉じて読み込む]をクリックする
8. CSVデータの取り込みが完了
このように設定していくと、CSVデータを文字列として正しくExcelに取り込むことができます。
完成したCSVはテーブルデザインがついているので、
①テーブルスタイル→なし、
②範囲に変換→OK
を選択することで消すことも可能です!
まとめ
CSVは容量が軽く、データの作成やダウンロードに時間が掛からないため様々な場面で活用されてますが、互換性の高さから編集できるソフトが多いことが災いし、今回のように安易にファイルを開いてしまうとデータが誤変換され、気付かず作業を進めてしまうと全く違うデータで資料を作成してしまう恐れがあるので注意が必要です。
ExcelでCSVデータを取り扱う際はこの記事を参考にしていただいて、正しい方法で取り込んでから作業するようにしてくださいね。
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