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「LINEのビジネス活用2時間集中セミナー」参加レポートおよびサービスのご紹介
「LINEのビジネス活用2時間集中セミナー」参加レポートおよびサービスのご紹介
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こんにちは、クリエイターのSHOJIです。
去る、7月19日(金)SYNTHビジネスセンター近鉄四日市において、株式会社ベイス様、株式会社ジーニーズ様の主催で「LINEのビジネス活用2時間集中セミナー」が開催されましたので参加してきました。
このセミナーに参加することで、「刷新されたLINEの公式アカウントがイチからわかる!」「今話題のLINE Payの導入メリットや事例がわかる!」「チャットボット×LINEによる最新マーケティングがわかる!」という案内通り、予定の2時間があっという間に過ぎてしまうほどの濃い内容の充実したセミナーでした。
そこで、本セミナーにて学んだ内容をサービスの紹介を交えながら、ブログ記事としてまとめてみました。
2019年4月に「LINE@」と「LINEの公式アカウント」のおけるサービスの統合がされました。
これまでLINEの企業用アカウントとしては数種類あり、大きく分けると「LINE@」は中小企業・店舗に向けたサービス、「公式アカウント」は大手企業に向けたサービスという具合に棲み分けされていましたが、各プランで料金体系や使える機能がそれぞれで、サービスごとの違いが分かりづらく、企業側の混乱を招いた感は否めませんでした。
また、ユーザー側からすると「自分が望まない情報」が一斉配信で何度も送られる機会が多くなってしまった結果、未読のままメッセージを放置したり、企業アカウントをブロックして配信を拒否する利用者が増えてきており、この状況を無視することが出来なくなったのが現状のようです。
この状況を改善しつつ、ユーザーに寄り添ったサービスへの改善のために企業用アカウントの種類を統合したことが、LINE公式アカウントが新しく誕生した背景だということです。
今回のサービス統合で大きく変わった点では、これまでLINE@を無料で利用してきた企業にとっては、利用できる機能が大幅に増えたことが挙げられます。
簡単に機能を紹介すると、
1.メッセージ配信(月1,000通)
2.タイムライン投稿
3.チャット機能
4.リッチメニュー
5.ショップカード
6.クーポン抽選機能
7.レポート機能
8.リッチメッセージ
9.セグメント配信
と、今まで無料では使えなかった機能も含めて、大幅に利用できるようになっているようで、その中でも個人的に特に注目したいのが、「セグメント配信」機能です。
セグメント配信では、LINEで友だちとなったユーザーの情報から、性別・年代・居住地域に合わせた情報を配信することができます。この機能を利用することによって、居住地域ごとのセール情報や、特定の年代向けの商品情報の送信など、より効果的な発信が行えることと思います。
セグメント配信によって、企業は「属性ごとに分類した顧客に、それぞれぴったりの内容で配信することが可能」となり、ユーザーは、「自分に必要な情報・関係ある情報が配信される」ようになります。さらには、「自分には不要・関係ない」と思われるメッセージが頻繁に配信されることで、ユーザーのLINE離れが懸念材料だった点も解消されるという、まさにWIN-WIN-WINの関係が成り立つというわけです。
ホームページ制作でも同じですが、あくまで「ユーザーファースト」であることが重要です。
今回の統合ではメッセージの従量課金制が導入されたようですが、この点については「ユーザーを守るため、加えて企業自信を守るため」に「メッセージの質を上げてほしい」というLINE側の意図も見受けられました。
今回のセミナーでは、「LINEのビジネス活用」ということで、LINE公式アカウントだけでなくスマホ決済アプリ「LINE Pay(ラインペイ)」についての説明もありました。
ご存知のように、LINE Pay(ラインペイ)はLINEが提供する決済サービスで、加盟店での買い物の支払いや、LINEを通じてユーザー間での送金・割り勘が簡単にできます。
LINE Payの最大の特徴は、私たちの身近なコミュニケーションツール「LINE」を使ったサービスという点で、新しいアプリをわざわざダウンロードする必要がなく、手軽にスマホ決済を始めることができるところです。そのため、LINE PayとLINE公式アカウントとの連携が可能で、決済と同時に友だち追加をすることもできます。
スマホ決済をフックとして、友だちという資産を増やすことができるので、他サービスのように単なる決済だけで終わるのではなく、その後のフォローやリピート率の向上にも繋がるメッセージ配信を行えるのが大きな魅力となっていることが、多くの企業から好評のようです。
また、NTTドコモが運営する「d払い」や、メルカリが運営する「メルペイ」との相互連携によるマルチ決済化で、国内でのサービス向上を図っているとともに、中国の「WeChatPay」や韓国の「Naver Pay」などとの連携によるインバウンド対応も積極的に進めているらしく、今後のビジネス活用を考える上でも大きな判断材料になるのではないでしょうか。
セミナー最後では、チャットボットによる最新のLINE活用法も紹介いただきました。
LINEのチャットボットとは、「LINE上でユーザーに自動で対応してくれるプログラム」のことで、これにより問い合わせ対応の効率化や、ユーザーの要望に合わせたサービスの改善が可能になるようです。
まとめ
日本では約8,000万人以上が利用しているLINE。その中で、毎日LINEを利用している割合は85%にものぼるとのことで、もはや生活の一部とも言えるLINEサービスを活用しない手はありません。そのLINEサービスを活用するにおいて、「ユーザーのメリット」を重要視することの大切さを再認識できたセミナーでした。
ユーザーにとって何のメリットもなければ、LINEで企業の公式アカウントを友だちに追加することもなく、友だち追加されなければLINE公式アカウントに用意されているあらゆる機能も無駄になってしまいます。ですが、LINE公式アカウントやLINE Payなどを上手く活用することができれば、他社に負けないプロモーションやキャンペーンを生み出すことができるなど、集客や購買UPにも繋がる可能性が高いサービスだと感じました。
インフォコネクトでは、ビジネスに直結するあらゆる分野のセミナーや展示会などに積極的に参加することで常に最新の情報や技術をフォローし、お客様へと発信・提供しています。今回ご紹介したLINEサービスなどとともに、ビジネス全般のコンサルティングをさせていただいていますので、ご興味をお持ちの方はぜひ一度、弊社にご相談いただきますようお願いいたします。
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