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三重大学教育学部美術教育コースの卒業修了制作展2022を観に三重県立美術館へ

2022.04.11

インフォコネクト・スタッフブログ

この記事は公開から１年以上経過しています。

こんにちは！
ついこの間大学を卒業したかと思えば、インフォコネクトに入社してもう1年が経ったことに驚きを隠せないRIMPEIです。いや～時の流れというのは年々早くなっていきますね。

1年ちょっと前は自分が開催する側だった卒業修了制作展を今年は観る側として行ってきましたので、今回はその模様をお伝えしたいと思います！

私の母校である三重大学の美術教育コースでは、毎年2月頃に三重県立美術館で卒業修了制作展（以下「卒展」）を行なっています。

学部生は卒業制作、大学院生は修了制作を展示しており、絵画作品等の平面作品に限らずデザイン・彫刻・絵画とそれぞれを専攻する学生の個性的な作品が一挙に並びます。

さまざまなジャンルの作品が混在しており、普段あまり美術に親しみがない方でも気軽に楽しめる雰囲気となっております。

今回の卒展のテーマは「 Terminal 」ということで、"想いを繋いで大学生活の集大成＝終着点でありながら、これからの将来への通過点でもある"という意味が込められているそうです。
（https://mie-sotsuten.jimdofree.com より引用）

では早速、今回の展示の様子や作品をザーッとお見せします！

ひとつの空間に平面作品と立体作品が混在しています。
歯が逃げ出している！？（右）

抽象的な作品もあれば具象的な作品も！
作者それぞれの表現したいものがピッタリかぶることがないというのは、よくよく考えると面白いことですよね！

個性的な彫刻作品がお出迎え♪
工夫を凝らした見せ方でより魅力的に見えますね。

凄まじい存在感！吸い込まれそうな勢いです！
距離をとって見た時と近くに寄って見た時の両方楽しめる作品です。

ダイナミックなタッチの作品に繊細で可愛らしい作品も♪
左の写真のオレンジと青が特徴的な絵は、パワーを感じつつもどこかもの寂しい雰囲気があって見ていて飽きません！

右の写真の作品は、バレエダンサーをモチーフとした半立体の作品で、衣装の部分が実際の布を使用した造りとなっています。ひとつひとつ丁寧に作られておりじっくり見入ってしましました♪

ここからは今回の唯一の大学院生の修了作品の一部です。
学部生よりさらに学びを深めておられることが作品からビシビシ伝わってきますね！

ただ綺麗で上手な作品というのではなくて、力強さを感じるものであったり軽やかで気持ちが清々しくなるようなものであったりと花というリアルな物に抽象的なイメージの要素がプラスされたような作品で、どの作品もとても見応えのあるものでした。

いかがでしたか？興味を持っていただけましたでしょうか？
三重大学の美術教育コースの卒展は、タイプの違う様々な作品がひとつの会場に詰まっているとても魅力的な展覧会なんです。

これまで美術に関心がなかったあなたも行けば必ずお気に入りの作品が見つかるはず！！

卒展は例年であれば2月の初旬から中旬にかけて開催されますが、次回は美術館の都合上もう少し早い時期になるかもしれないそうです。

冬が近づいてくる頃には詳しい情報が発信されるかと思いますので、ぜひ下のTwitterとInstagramのアカウントをフォローしてチェックしておいてください！（投稿を遡ると私の卒業制作に関するものも出てくるかも...?）

では、次回の卒展をお楽しみに♪

：三重大学美術教育コース卒展のTwitterはこちら
：https://twitter.com/miesotsuten

：三重大学美術教育コース卒展のInstagramはこちら
：http://instagram.com/miesotsuten

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