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オンラインで簡単圧縮!画質を落とさずPDFファイルのサイズを軽量化【Adobe Acrobatオンラインサービス】

オンラインで簡単圧縮!画質を落とさずPDFファイルのサイズを軽量化【Adobe Acrobatオンラインサービス】

Adobe Acrobatの豆知識

この記事は公開から1年以上経過しています。

こんにちは、クリエイターのSHOJIです。
Webサイトで公開されているものや、メールに添付されているPDFファイルのサイズが大きくて、ダウンロードに時間が掛かったり、重すぎてファイルが開けなかったことってありませんか?自分の身に起きるとイライラしてしまうことも、もしかしたら自分と同じ思いを相手に与えてしまっているかもしれないとしたらどうでしょう。

でも、そんな心配はもう必要なくなるかもしれません!

今回ご紹介するのは、PDFのスタンダードである「Adobe Acrobat」が無料で提供するオンラインサービスを使って、画質を落とさずPDFファイルのサイズを軽くする方法です。

PDFの特徴

PDFはPortable Document Formatの略で、ファイルの拡張子に「.pdf」と付いた、世界的に普及している電子文書のフォーマットです。パソコンやスマホなどの異なるデバイスでも同じレイアウトで閲覧・印刷ができるので、電子文書としての配布や長期保存に広く利用されています。

さらに、セキュリティ機能を備えているので、閲覧用パスワードを設定したり、印刷やコピーなどを制限したりすることもできます。
 

ファイルサイズが大きくなる理由

① Illustratorで作成されたファイル
Adobe Illustratorは基本的にDTPデザインのために使用するソフトなので、初期設定がWeb用には最適化されていません。そのため、設定を変更せずPDFを書き出してしまうと、Illustratorの編集機能が保持されたまま書き出されてしまい、結果ファイルサイズが大きくなってしまいます。

② 画像がWeb用に最適化されていない
画像データは文字データに比べると膨大な情報量になります。そのため、圧縮されていない複数の画像を配置していたり、必要以上に画質が高いものを配置していたりする場合はファイルサイズが大きくなってしまいます。
 

Adobe Acrobatオンラインサービス

通常、WordやPowerPointといったMicrosoft Office製品や、Adobe IllustratorでのPDF書き出し過程において操作設定することでファイルサイズを小さくすることができますが、操作設定方法が分からなかったり、すでに書き出されたPDFファイルを簡単手軽に軽量化(圧縮)したい場合には、「Adobe Acrobatオンラインサービス」を利用すると便利です。

何といっても無料で利用できるのが嬉しく、しかも該当するファイルを選択(もしくはドラッグ&ドロップ)してアップロードするだけで自動的にPDFファイルのサイズを軽くしてくれます。

あまりに簡単すぎて、載せる手順すらないほどです笑。

オンラインで簡単圧縮!画質を落とさずPDFファイルのサイズを軽量化【Adobe Acrobatオンラインサービス】Adobe Acrobatオンラインサービス

まとめ

あまりに簡単すぎて不安に思われるかもしれませんが、PDF形式を開発したAdobeならではのオンラインサービスで、高品質なPDF圧縮ツールによって、画像、フォント、その他のファイルコンテンツで期待される品質を損なわない範囲でファイルサイズを最適化し、あっという間にPDFのサイズを縮小してくれます。

こんなオンラインサービスが無料なんですから利用しない手はありません。

さらに、最適化をより詳細に設定したい方には、カラー画像、グレースケール画像、モノクローム画像のPPI設定をカスタマイズすることができる「Adobe Acrobat Pro DC」を7日間無料体験版の利用もできちゃいます。

何はともあれ、オンラインサービスを上手に活用して、ストレスを感じさせない最適化されたPDFファイルでのやり取りを行うように心がけたいものです。

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