Google AdSense「正式な氏名がアカウント名と一致していない」の対応

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こんにちは、チーフクリエイターのSHOJIです。

Google AdSense（アドセンス）にて収益が発生したアカウントについては、米国税務情報の提出が必要なのですが、その申請の際に税務情報を正しく情報を入力したにもかかわらず「正式な氏名がアカウント名と一致していない」とアラートが表示され、確認書類をアップロードして提出しても承認されず、ステータスも「審査中」から「承認済み」にならない事象に陥りました💦

そこで今回お届けする豆知識は『Google AdSense「正式な氏名がアカウント名と一致していない」の対応』と題して、法人アカウントの税務情報提出におけるアラート対応についてご紹介したいと思います。

• \\　目 次　//
• アカウント名と一致しない原因
• 「正式な氏名がアカウント名と一致していない」の対応
• あとがき

アカウント名と一致しない原因

結論から言うと、AdSenseアカウント開設直後に作成した「お支払いプロファイル」内の「氏名」を日本語で入力していたことが原因でした。

米国に提出する税務情報については「アルファベット表記」で入力するために、日本語入力されたお支払いプロファイルと情報が一致しないというわけです。

『企業サイトをGoogle AdSense（アドセンス）に申請する手順』記事にて、お支払いプロファイルの氏名を日本語表記で入力する手順を掲載していたため修正させていただきました。

 

「正式な氏名がアカウント名と一致していない」の対応

それでは「正式な氏名がアカウント名と一致していない」の対応について説明していきます。

①［お支払い情報］→［設定を管理する］をクリック

②「お支払いプロファイル」項目内「会社名と住所」横のアイコンをクリック

③「氏名」の欄を日本語からアルファベット表記に変更

④「アメリカ合衆国の税務情報」横のアイコンをクリック

⑤［税務情報の管理］をクリック

⑥ 税務情報の管理画面内の［新しいフォームを送信］をクリック

⑦ 再度入力し直して税務情報を再提出する

⑧「税務情報が承認されました」のメールが届く

⑨ 税務情報の管理画面内のステータスが「承認済み」と表示

この手順で「正式な氏名がアカウント名と一致していない」アラートによるステータス「審査中」を「承認済み」にすることができました。

あとがき

弊社に届いたGoogleからのメールには記載がなかったのですが、一部のアカウントの方には「氏名証明書（Certification of Full Legal Name）」をダウンロードし、必要事項を記入して税務情報を再提出するよう記載されたメールが届く場合もあるようです。

その場合、お支払いプロファイルの氏名を修正せず、所定の「氏名証明書」に必要事項を記載して承認を受けると良いとのこと。

2021年6月より、アドセンス利用者は「アルファベット表記」する必要がある米国への税務情報の提出が必須になったわけで、お支払いプロファイルの「日本語表記」された氏名の不一致が起こり続けていることを考慮すると、早急に入力方法の統一化を図ってほしいものですね。

ということで、今回の対策も踏まえて、次回の豆知識では「アドセンスの税務情報提出」に関する記事をお届けする予定です。

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