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Google Safe Browsing site statusでサイトの安全性を事前に確認する

Google Safe Browsing site statusでサイトの安全性を事前に確認する

Google関連サービスの豆知識

この記事は公開から1年以上経過しています。

どうもHANAです!
なんだか怪しいサイトも多い世の中です。みなさんは「安全なサイト」か「危ないサイト」か、をどのように判断していますか?

え?適当だよ?

という人の為に、今回は【Google Safe Browsing site status】をご紹介します!
Googleのセーフブラウジングの「サイトステータス」というツールです。

サイトステータスは次のような使い方ができます。
・アクセスする前に、安全かどうか確認できる
・間違えてクリックしたサイトが安全だったか確認できる

サイトを閲覧しているだけなのに不安になるのは嫌ですよね?
ご自身の『安心』のためにも使い方を確認しましょう。

Google Safe Browsing site status
https://transparencyreport.google.com/safe-browsing/search?hl=ja 

確認方法

① Googleの検索窓に『Google Safe Browsing site status』と入力します。

② 検索結果をクリックします

Google Safe Browsing site statusでサイトの安全性を事前に確認する

※日本語で検索する場合は・・・
③『セーフブラウジング サイトステータス』と入力します。

④ 検索結果をクリックします。

Google Safe Browsing site statusでサイトの安全性を事前に確認する

ここまでの手順でセーフブラウジングのサイトステータスを表示できました。

⑤ サイトステータス内の『URLを入力』に、確認したいサイトのURLを入力します。

Google Safe Browsing site statusでサイトの安全性を事前に確認する

試しに、弊社サイトのURL(https://info-con.co.jp/)で試してみると・・・

⑥「安全ではないコンテンツは見つかりませんでした」と表示されました。
当然の結果ですが、ちょっと安心しました(笑)

⑦ サイト情報の最終更新日も表示されてます。あくまで前回のクローラー情報によるものなので、最終更新日があまりに古い場合は注意する必要がありそうです。

Google Safe Browsing site statusでサイトの安全性を事前に確認する

確認方法としては以上となります!

ですが、ご紹介した上記の方法以外にも、次のような確認方法もあります。

URL「http://www.google.com/safebrowsing/diagnostic?site=」末尾に、確認したいサイトURLをアドレスバーに直接入力しても同じ検索結果が得られます。

例えば、「http://www.google.com/safebrowsing/diagnostic?site=https://info-con.co.jp/」とアドレスバーに直接入力すると、画像⑥同様の結果が表示されるので、こちらもお試しください。
 

注意が必要なステータス

さて、次は試しに別サイトのURLで確認してみたいと思います。
すると⑧のような文言が表示されました。

Google Safe Browsing site statusでサイトの安全性を事前に確認する

個々の URL を確認してください https://www.〇〇〇.△△△/ のようなサイトでは、コンテンツの数が多いため、確実に安全であるという判断はできかねます。一般的には安全なサイトであっても、安全ではないコンテンツが(たとえば、ブログやコメントに)含まれていることがあります。安全性に関するより詳しい情報については、ディレクトリまたはウェブページを個別にご確認ください。」

上記のように結果が出ました。
詳しくは言えませんが、わざと怪しいサイトのURLを入力してみました笑。

このように安全性が不明確あるいは危険であると判定されると、なぜそのように判定したのか説明してくれます。この説明を読んだうえで、サイトにアクセスするかどうか自信の判断材料にすると良いと思います。
 

まとめ

今回は【Google Safe Browsing site status】について解説しました。
ご覧の通り、使い方は本当に簡単です。

アクセスしたいサイトが安全かどうか事前に確認できる以外にも、ご自身のサイトが安全かどうか確認してみるといった使い方もできそうです。

セーフブラウジングのサイトステータスを利用することで、悪意あるサイトに入ってしまったことによって起こる個人情報の漏洩やマルウェアに感染するリスクを大幅に下げることができます。

サイトにアクセスするかどうか、最終的にはご自身の判断です。サイトステータスが判断の一助になれば幸いです。

以上HANAでした。
 

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