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インフォコネクト図書館:火の鳥(手塚治虫)
インフォコネクト図書館:火の鳥(手塚治虫)
この記事は公開から1年以上経過しています。
皆さんこんにちは、好きな手塚治虫作品のキャラクターは?と聞かれたら、すかさず「ピノコ」と答えるであろうインフォコネクト図書館館長のERIです。
アッチョンプリケ!!!(oノ°3°)ノ
もちろん今回もネタバレ注意です。さっそく見ていきましょう♪
火の鳥
手塚治虫といえば、私の分かるのもですと「ブラック・ジャック」「鉄腕アトム」になりますが、他にも数々の作品を生み出しているレジェンドですよね。
その中で「火の鳥」という名前はよく知っていました。
※ONE PEACEのマルコとか、他の作品で描写されてるやつですがw
今まで原作を読んだことが無くて、「中田敦彦のYoutube大学」にて「鳳凰編」を紹介されていたのを見て知った気でいましたが、他にもいろんなストーリーが有ることを知って、今回社長が購入されたので読んでみました!
よく分からないよーという方
「火の鳥」「不死鳥」「鳳凰」「フェニックス」等、色々な言葉で表現されているように、神話・伝説内でよく出てくる鳥ですが、一般的なイメージとしては「永遠と生きる」「長生き」「火・炎」等あるかと思います。まさにそのイメージを前提に今回の作品が描かれています。
あらすじといいますが、全体的な概要としては、永遠の生命である「火の鳥(不死鳥)」を『飲めば不老不死になれる』というその血をもとめ捕まえようとしつつ、人間模様を描いた作品となっているようです。
インフォコネクト図書館には全13巻ありますが、ほとんどが一編で完結のストーリーです。
「黎明編」「未来編」「ヤマト・異形編」「鳳凰編」「復活・羽衣編」「望郷編」「乱世編(上)(下)」「宇宙・生命編」「太陽編(上)(中)(下)」「ギリシャ・ローマ編」と過去と未来のストーリーが交互に、、、、全編が全編に対してストーリは繋がっていませんが、常に火の鳥が現れていること、一部のキャラクターが、輪廻転生して現世を生きているんだと分かるような描写があるんだと思うのが良いかもしれません。
館長の個人的な注目Point
・過去編系の描写に関してはかなりの時代錯誤発言あり
・手塚治虫作品内でよく出てくるキャラクター
ごめんなさいPoint2つしか出せませんでしたw
歴史上の人物っぽい聞いたことのある名前であったり歴史で語られたその当時の描写をされているのですが、例えば、弥生時代に「映画」「デート」なんて言葉がないのはもちろん、「扇風機」が出てきたり、奈良時代に「建設予定地看板」「デモ運動」「かき氷機」等々、ちょっと手塚治虫の遊び心が描かれています。
出典:火の鳥 1巻:黎明編より
また、作品内のところどころに出てくるキャラクター「ヒョウタンツギ」。よく分からないキャラクターなのですが、手塚治虫オフィシャルのキャラクター紹介でも登場するほどのマニアにも周知されているキャラクターだそうです。
その「ヒョウタンツギ」が火の鳥にもたまに出てきます!
「手塚治虫」自身のキャラクターがこれもたまに出てきます。
出典:火の鳥 1巻:黎明編より
まとめ
最近のマンガとは違い、短編集の様なものなのでストーリーの繋がりが一見ないように見えるので理解するのにも難しく感じる方が多いのではないでしょうか。
私自身も最初は、次編に進むときに前後のストーリーと繋がりがないように見えて読み返すことが多かったのですが、そもそも違うストーリーだということが分かると少し読みやすくなるかと思います!
余り外出もできにくいかと思いますので、おうち時間に読んでみてはいかがでしょうか。
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