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誤解しがち?Web集客ツールの使い分けをDECAXモデルでまとめてみた
誤解しがち?Web集客ツールの使い分けをDECAXモデルでまとめてみた
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こんにちは。WebディレクターのKAZUです。
インターネットを使って集客を増やすものとして、ホームページ、ブログSNSなど様々なツールがありますが、それぞれに特性があり、得意・不得意があります。
事業の課題、目標に応じたツールの使い分けについて、マーケティング理論のDECAXモデルを用いてまとめていきたいと思います。
Web集客に使えるDECAXモデルとは
DECAXモデルは、2015年に電通デジタル・ホールディングスによって提案されたSNSが発達した時代に対応した購買行動モデルです。
消費者が購買にいたるまでの行動を、Discovery(発見)→Engage(関係)→Check(確認)→Action(購買)→eXperience(体験と共有)に分解しています。
Web集客ツールがどこに対応するかをまとめ、オリジナルのファネル(漏斗)図を作成しました。(あくまで目安で例外はあります。)
発見(Discovery)
SEO対策や有料Web広告、SNSなどで自社の情報を発見してもらい、認知度をアップします。リアル媒体でいえば折り込みチラシ、DM、ショップカード、無料セミナー、看板等も発見してもらうためのものですね!
関係(Engage)
ホームページのブログや、オウンドメディア、LINE公式アカウント、メールマガジンなどで、繰り返し消費者と接することで、関係性を深めます。
SNSは、側面も強いと思いますが、関係の要素もあります。しかし、伝えられることの制限(文字数や表現の仕方など)があるという点で、最適ではありません。「より深い」関係を作るには、ブログなどを並行して使うのが良いかと思います。
確認(Check)
口コミサイト、比較サイト、Amazonや楽天市場などのECショップのレビューなどを見て、消費者は情報の信ぴょう性を再確認します。自社のブログで他社製品との比較記事を書くのもありです(ただし客観的な意見が必須です)。
リアルで言えば、お試し品や、無料体験サービスを提供するのも、「確認」のためには良いかもしれません。
購買(Action)
商品・サービスを購入します。
体験と共有(eXperience)
消費者がSNSや口コミサイト、ECサイトのレビューで発信者になります。それが新たな「発見」につながります。
Web集客でよくある誤解とは
お客様を導く方向が逆
特に多いのが、ホームページ→SNSに流入させようとすることです。 これは方向が逆で、SNS→ホームページに流入する動線の方が効果的です。
SNSは気軽に触れられるツールではありますが、ホームページのように長文で丁寧に説明するのにはあまり向いていません。
また、ホームページは成長すればするほどSEOに対して強くなり、過去の記事が沢山人を呼んでくれることがあります。
その点SNSでは、「過去の投稿がずっと新しい人に見られ続ける」ということはあまり多くありません。常に閲覧の多くを新規投稿が占めています。
つまり、「SNSはきっかけ作りが得意」なので、その力をホームページの評価アップにつなげるのが得策といえます。
共有のしやすさを考えない
他には、SNS共有の利便性を考えていないことです。「ホームページ上に自社のSNSを埋め込みたい」、「自社SNSのリンクを載せたい」と考える方は多いです。
もちろん、それは良いことなのですが、もっと大事なことがあります。
それは、「ユーザーにSNSでシェアしてもらうこと」です。
DECAXモデルで見たように、体験した消費者に拡散してもらうことが、ネット社会では非常に重要です。
インフォコネクトでは、ホームページの記事の末尾にシェアボタンを標準機能として採用して対応しています。このような仕掛けがあるかどうかで、拡散してもらうハードルの高さが変わります。
上画像のように、SNSボタンをクリックするだけで、お客様のSNSアカウントで、その友達にシェアしてもらうことが簡単にできます。
Web集客ツールは使い分けが大事
以上のように、Web集客と一言でいっても、色々なツールがあり、がむしゃらにやっても時間や労力がかかるだけです。
目的に合わせた運用をすることで、効率的にビジネスに活かすことができます。
インフォコネクトでは、経営コンサルティングから、ホームページ制作、ECサイト構築、その後の継続的なフォローまで致します。
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