「カラーテーマピッカー」を使って簡単再配色！イラレでベクターデータのイラストを参考写真の色味に再配色する方法

こんにちは
クリエイターのRIMPEIです。

今回は、下画像のようにイラレでベクターデータのイラストを参考写真の色味に再配色する方法をご紹介します！

 

早速その方法を見ていきましょう〜

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• カラーテーマピッカーで参考写真の色味に再配色する方法
• まとめ

カラーテーマピッカーで参考写真の色味に再配色する方法

別の写真の色味を、ベクターデータのイラストに反映させたいときに使える方法で操作はとても簡単です。わかりやすい手順で順番に解説していきます。

① イラストと参考画像を用意

今回イラストは以下のようのな山々が広がる風景を描いたものを用意しました。 晴れた日中をイメージしたイラストなので、明るくて爽やかな色味を使っています。

 

次に再配色するための参考画像を用意します。
再配色の前と後で、色味の差をわかりやすくするために夕暮れどきを写した暗い雰囲気の画像を用意しました。

 

② イラストを選択して「オブジェクトを再配色」を開く

再配色したいイラストを選択した状態で、コンテキストタスクバーに表示される「再配色」ボタン、もしくはコントロールパネルのカラーホイールアイコンをクリックすることで「再配色」のプロパティパネルが開きます。

または「メニュー＞編集＞カラーを編集＞オブジェクトを再配色」からも開けますので自分に合った方法で「再配色」のプロパティパネルを開いてください。

 

③ カラーテーマピッカーで再配色

「再配色」のプロパティパネル内の「カラーテーマピッカー」を選択し、参考画像をクリックします。するとイラストの色味が参考画像のような色味に一瞬で切り替わります！

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
イラストを制作したはいいけれど、出来上がった後に違う色味のパターンも見たいなんてことあるんじゃないでしょうか。そんな時、この機能を使えば色味を1から構成し直すことなく、自分のイメージに近い画像を見つけてくるだけで、別の色味のものを作ることができます。

もちろん最終的に仕上げるために微調整は必要かと思いますが、イラストの制作過程においてはかなり便利な機能ですよね！今回例で使用したような風景イラストに限らず、ベクターデータであれば食べ物やキャラクターなど、どんなものでも同じことができます。

実際に描いているものとはかけ離れたものから色味のヒントを得る機会は十分にあると思いますので、そんな時はぜひこの機能を試して想像をさらに膨らませてみてはいかがでしょうか！

インフォコネクトのブログでは、このようなデザイン制作ツールの基礎的なスキルについての記事を他にも投稿しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
 

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