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アドセンス狩り対策にも必須!Google AdSenseとAnalyticsを連携する
アドセンス狩り対策にも必須!Google AdSenseとAnalyticsを連携する
■□■ 2023.06.20 追記 ■□■
【朗報】GA4 プロパティをAdSenseに連携できるようになりました!
UAによる計測終了目前のタイミングになって両サービスの連携が可能になったというGoogleからのメールが届いたので、早速リンク設定した内容をみなさんにご紹介しています。
下記リンクよりアクセスして、ぜひ参考にしてみてください。
これ以降の記事は公開から1年以上経過しています。
こんにちは、チーフクリエイターのSHOJIです。
AdSenseアカウントとAnalyticsアカウントを連携することで、AdSenseの広告が掲載されたページ毎の収益やクリック率などをAnalyticsの画面で確認することができます。
そこで今回は『アドセンス狩り対策にも必須!Google AdSenseとAnalyticsを連携する』と題して、アドセンスとアナリティクスを連携する方法についてご紹介します。
ただし、AdSenseアカウントに紐づいているGoogleアカウントでAnalyticsアカウントが管理されており、対象となるサイトのプロパティが作成されている必要があるので、ご注意ください。
- \\ 目 次 //
- AdSenseとAnalyticsの連携
- AdSenseの管理画面で連携を確認
- Analyticsでページ毎の収益やクリック率を確認
- あとがき
AdSenseとAnalyticsの連携
Google AdSenseとAnalyticsを連携するには、アナリティクス側から設定を行います。
① アナリティクス画面左下[管理]をクリック
② AdSenseアカウントと連携するサイトのプロパティを含むAnalyticsアカウントを選択
③ 連携するサイトのプロパティを選択
④ プロパティ内[AdSenseのリンク設定]をクリック
⑤「AdSenseリンク設定」画面内に連携するAdSenseアカウントのIDが表示される
⑥ ID下部の[コンテンツ向け AdSense]を選択して[続行]ボタンをクリック
⑦ アドセンスと連携するアナリティクスビューを選択
⑧[リンクを有効化]ボタンをクリック
⑨ 切り替わった画面先で[完了]ボタンをクリック
⑩「AdSenseリンク設定」画面に連携されたAdSenseアカウントのIDが表示される
ここまでの設定で、Google AdSenseとAnalyticsを連携することができました。
AdSenseの管理画面で連携を確認
Google AdSenseとAnalyticsの連携が完了したかどうか、アドセンスの管理画面で確認します。
① Google AdSenseホーム画面から[アカウント]をクリック
②[アクセスと認証]→[Googleアナリティクスとの統合]の順にクリック
③「Googleアナリティクスとの統合」画面が表示される
④ 連携されたAnalyticsプロパティの一覧が確認できる
ここまでの手順で、Google AdSenseとAnalyticsの連携が完了したか確認できました。
Analyticsでページ毎の収益やクリック率を確認
Google AdSenseとAnalyticsの連携が完了すると、アナリティクスの画面でAdSenseの広告が掲載されているページ毎に発生した収益情報を確認することができます。
① Analyticsで、対象サイトのデータにアクセス
②[行動]→[パブリッシャー]→[パブリッシャーのページ]の順にクリック
③ ページ毎のAdSenseに関するデータが表示される
ここまでの手順で、ページ毎に発生した収益情報を確認することができました。
ページ毎に、広告がどのくらいクリックされているか、どれくらいの収益をあげているか等を確認することが可能です。
あとがき
このように、Google AdSenseとAnalyticsの連携をすることで、アナリティクスの画面でAdSenseの広告が掲載されているページ毎に発生した収益情報を確認することができるようになります。
さらに、通称『Googleアドセンス狩り』といった、悪意のある第三者からの無効なクリックにより被害を受け、Googleから広告配信の制限処分を下された場合、Google AdSenseとAnalyticsの連携をしておけば、アナリティクスにて相手のIPアドレスを取得して「第三者が無効なトラフィックを発生させている疑いがあること」を報告することが可能です。
最悪の場合、AdSenseアカウントが無効となる可能性があるため、連携は必須と言えます。
アドセンス狩りの被害に遭ったとしても、必要な情報を取得し提供できれば、早期に制限解除されたり、無効となったアカウントが復活できる可能性が高くなるので、そういった点からも連携することをおすすめします。
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