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WordPressでのカテゴリーとタグの違いを解説!タグクラウド予備知識
WordPressでのカテゴリーとタグの違いを解説!タグクラウド予備知識
この記事は公開から1年以上経過しています。
こんにちは、クリエイターのSHOJIです。
WordPressには、サイト内の記事を整理する上で重要な機能が2つあります。一つは、一般的に利用されているカテゴリーというもの。もう一つは、SNSで広く利用されているタグというもの。
どちらも「記事を整理する」という意味では同じような機能なのですが、それぞれに特徴があり、それぞれに適した使い方があります。そんなカテゴリーとタグですが、それぞれどう使い分ければいいのかイマイチ分からないという方も多いのではないでしょうか。
また、WordPressのウィジェット機能で用意されているタグクラウドの使い方が、分かりづらくて敬遠しているという話もよく耳にします。
適切なタグ設定を行えば訪問者が情報を見つけやすくなり、PV数や滞在時間の向上、離脱率の改善といったSEO効果も期待できるので、今回はWordPressにおけるカテゴリーとタグの違いや、タグを設定する際の注意点などについて解説していきたいと思います。
- \\ 目 次 //
- カテゴリーとタグの違い
- タグを使うメリット・デメリット
- タグを設定する際の注意点
- まとめ
カテゴリーとタグの違い
カテゴリー
カテゴリーは、記事を分類して格納するフォルダのイメージです。
親カテゴリー子カテゴリーのように入れ子式の階層構造を持つことができます。記事を分類する上では非常に重要な機能なため、基本的には1つの記事に1つのカテゴリーを設定することが望ましいとされています。
タグ
タグは、記事に対して目印(キーワード)となる付箋を貼るイメージです。
目印みたいなもので階層構造を持つことはできません。同じタグの付いた複数の記事をグループ化できる便利な機能ですが、過度なタグ付けは逆効果だと言われており、1つの記事に3~5個程度が望ましいとされています。
タグを使うメリット・デメリット
適切なタグ付けにて記事のグルーピングをすることで関連記事を簡単に表示できるため、訪問者にとって利便性の良いサイトの構築ができますが、便利な機能であるが故のメリット・デメリットがありますので、こちらについて確認していきましょう。
メリット
・訪問者が探している情報(関連記事)を見つけやすくなる
・タグの表示で、どういうキーワードが扱われているのか分かる
・内部リンクとして機能するため、滞在時間が長くなる
・タグ毎にページが増え、サイトボリュームの拡大によりアクセスアップにつながる
・クローラーが巡回しやすくなり、SEO内部対策への効果が期待できる
デメリット
・過度なタグ付けにより利便性の低下と、キーワードの重要度が分散する可能性
・設定が面倒な割に、ほとんどの訪問者はタグクラウドを利用しない
・重複タグなど、誤って使用すると無駄なページが大量に増えはSEOで不利になる
・記事が少ないサイトには不向き
タグを設定する際の注意点
サイト内の記事はカテゴリーで分類することが大前提なため、カテゴリーとタグで同じ名前を設定することは、訪問者の混乱を招くだけなので避けなければいけません。
上手く利用できれば、タグを見ることで記事が何を伝えたいのかが直感的に理解してもらえます。そのため、キーワードの分散を防ぐ意味においても、キーワードの重要度を意識して3~5個程度をタグ付けするよう心掛けましょう。過度なタグ付けは記事の主張をぼやけさせてしまうだけでなくて、SEOの観点からみても良いとは言えません。
タグページ(タグ記事一覧ページ)については『noindexの設定が必要』とする意見と、『noindexの設定は必要ない』とする意見に分かれています。
設定が必要とする意見では、検索エンジンからタグページを重複ページと判断される可能性があるからだと考えられており、noindexを設定することによりクローラに「インデックスする価値のないページ」という情報を伝え、SEOに悪影響を与えないようにするべきだと言われています。
反対に、設定の必要がないとする意見では、タグページが検索結果の上位化が見込めるページにも関わらず、noindex設定をすることでインデックスされなくなってしまい、Googleの検索対象から外れてしまうのは勿体無いからだと言われています。
このように、noindex設定については正直ケースバイケースかと思われます。サイトの規模や種類によって設定を使い分けるべきなので、どちらの意見が正しいのかを言い切れません。
ちなみに、当サイトではタグページについてはnoindexを設定しています。
まとめ
今回は主に、WordPressにおいてのタグについて解説しました。記事を整理分類するという点で、カテゴリーとタグがとても重要になるのですが、それぞれで担う役割が違うということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
カテゴリーとは違い、タグはより細かく記事を分類することができるので、上手に活用して訪問者にも分かりやすい、利便性の良いブログやサイトを構築していきましょう。
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