- Photoshopの最新便利機能!生成AIが自動で削除?! 画像に写り込んだ電線やケーブル、人物を自動で検出し、ワンクリックで削除する方法
PowerPointでデスクトップを録画する!Windows10標準の録画機能で撮影できないサブウインドウもバッチリ記録
PowerPointでデスクトップを録画する!Windows10標準の録画機能で撮影できないサブウインドウもバッチリ記録
この記事は公開から1年以上経過しています。
こんにちは、チーフクリエイターのSHOJIです。
前回のExcel豆知識でご紹介した、『Excelの「セルを結合して中央揃え」を使わず「選択範囲内で中央」表示』にて、操作手順を動画で見せることで分かりやすくしてみました。
参考:Excelの「セルを結合して中央揃え」を使わず「選択範囲内で中央」表示
https://info-con.co.jp/tips/office_excel-02-center_across_selection
近年、YouTubeが普及したことで、操作手順を分かりやすくするために、動画の利用が増加傾向にあります。
そんな一見どこにでもあるような「操作手順動画」なんですが、実はパソコン画面を録画する方法ってあんまり知られていなかったりするんですよね。
Windows10やMacなどには、録画機能が標準で搭載されているってご存じですか?
申し訳ございませんが、今回の豆知識ではこのデフォルトの録画機能についてご紹介するわけではありませんので、知らなかった方は是非Google先生にお尋ねください💦
サブウインドウが録画されない問題
Windows10標準のゲームバー録画機能、正式には Xbox Game Bar の録画機能に限った話ですが、例えば、Excelの操作を録画する際、アプリケーション内で開かれたサブウインドウが録画されないという欠点があります。
この動画は、Windows10標準の録画機能で撮影sareたExcelを操作している動画なのですが、15秒辺りから本来であれば「セルの書式設定」のサブウインドウが開き操作されているはずが、先述の通りサブウインドウが撮影されないため、ポインターが画面上を動いているだけで何の操作をしているのか全く分からない状態です。
操作手順を分かりやすくするために撮影した動画に肝心な部分が録画されてなければ、残念ながら使えませんよね。。。
かと言って、有料のキャプチャーソフトを購入するほどでもないし。。。
このように悩んだ経験のある方、多いんじゃないでしょうか?
そんな時に役に立つのが、今回ご紹介する「PowerPointの画面録画機能」です!
この動画は、PowerPointの画面録画機能で撮影したExcelを操作中の動画ですが、先ほどの動画と違って、きちんとサブウインドウが撮影されているのが分かります。
みなさんご存じの通り、PowerPointはプレゼンテーション作成ソフトなんですが、意外と知られていないのが、デスクトップ画面を録画する機能があり、アプリケーション内で開くサブウインドウまでしっかりと撮影できる優れものなんです!
パワポで録画から書き出しまでの手順
① PowerPointを起動して、新しいプレゼンテーションを開く
②[挿入」タブ →[画面録画]ボタンをクリック
③ コントロールドックにて[オーディオ][ポインターの録画]の設定
④[領域の選択]ボタンをクリック
⑤ 録画したい範囲を選択(全画面録画の場合[Windows]+[Shift]+[F])
⑥[録画]ボタンをクリック
⑦ カウントダウン後に録画開始
⑧[Windows]+[Shift]+[Q]で録画停止
⑨ 編集画面にプレビュー表示される
⑩ プレビュー表示上を右クリック →[メディアに名前をつけて保存]を選択
⑪ ファイルの種類[メディアファイル(.mp4)]→[保存]
⑫ MP4形式の動画として書き出される
これで、PowerPointの画面録画機能を使って撮影された動画を、指定した場所にMP4形式の新しいメディアファイルとして書き出すことができました。
きちんと撮影できているか再生確認してみて、問題がなければ自らのYouTubeチャンネルに動画をアップロードするなどして利用することが可能になります。
このようにして撮影された動画が、前回のExcel豆知識で掲載した操作手順動画でした。
なんですが、残念ながらPowerPointでPowerPointの操作を録画することができず、Windows10の録画機能で撮影しても、PowerPointの画面録画機能を起動させた瞬間に撮影がストップしてしまうため、今回はそれぞれ画像でのご紹介となりました💦
まとめ
いかがだったでしょうか?今回のPowerPointの豆知識。
不特定多数の方々に見ていただくための動画だけでなく、業務手順を備忘録的に残しておくなどの個人的な用途しても広く普及しつつあるのに伴い、YouTubeにアップしないから、なるべくコストを掛けたくない。。。なんて思うのは当然のこと。
そんな時に役立つのがPowerPointの画面録画機能なんです。
今回ご紹介した以外にも、撮影されたデータをトリミングしたり、簡単な効果をつけてみたりすることができるので、幅広い用途に利用することも可能。
マイクがあれば音声を加えた撮影もできるので、みなさん是非チャレンジしてみてくださいね!
[Webの豆知識]関連記事
- 【YouTube新機能】3分間のショート動画でタブが変わらない件やリーチについて
- Google Analytics(GA4)で時間帯別のアクセス状況を確認する方法
- Illustratorのパスから3Dデザインを作る!イラレで簡単3Dモデリング
- Google Chromeリーディングモードの使い方とその便利な機能を紹介
- Google Chromeでタブを整理!タブのグループ化機能の使い方ガイド
Service
Contact
インフォコネクトに相談してみませんか?
経営コンサルティングからITサービス活用支援、ホームページ制作などに関するご依頼や、ご質問・ご相談など、なんでもお気軽にお問い合わせください。